VIVIMAGE E10 と専用キーボードケース レビュー。必要十分スペックでmicroHDMIで有線外部出力も可能!

タブレット

VIVIMAGEから発売されたAndroidタブレット、VIVIMAGE E10をメーカーより頂いたのでレビューします。

低価格帯のタブレットでありがちな、基本的な操作でのもたつくということはなく、重たい3D処理が必要なゲーム以外であれば軽快に動作します。使用用途が、動画視聴やブラウジング、電子書籍が主であれば、お手頃な値段で快適に使えるタブレットです。

今回のレビューにあたって、別売りの専用キーボードケースも送付して頂いたので、そちらもレビューしています。

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VIVIMAGE E10と専用キーボードケース レビュー

スペック

OS: Android 10
RAM/ストレージ: 3GB/32GB(microSDスロットあり)
SoC: MediaTek MT8168
解像度: 1920×1200 (10.1インチ)
大きさ: 24.28 x 16.16 x 0.85 cm
重さ: 527 g
インカメラ: 5MP
アウトカメラ: 8MP
バッテリー容量: 6000mAh
入出力: Type-C、3.5mmイヤホンジャック、MicroHDMI

↑ VIVIMAGE E10でCPU-Zを動作させると、このように表示されます。

最近のVankyoブランドのタブレットではUnisocのSoCを採用が続いていましたが、今回VIVIMAGEブランドとして発売されたこのタブレットではMediaTekになっています。このタブレットに搭載されているSoCであるMediaTek MT8168は、Amazon Kindle Fire HD 8の2020年モデルに採用されているもので、処理能力自体はそこまで高くないですが、実際に使ってみると処理能力で困る場面は少なく、実運用上では十分なスペックだと感じました。

ベンチマークの見出しのところで触れていますが、GPU性能はUnisocのSoCより良いスコアが出ているので、総合スコアでMediaTekが劣っていても、快適さだとMediaTekの方が良かったりします。

リフレッシュレートは56.9Hzと何とも微妙な液晶が採用されていました。

しかし、主流のリフレッシュレートである59.9Hzと比較しても、この差が顕著に気になることはありませんでした。中華タブレットだと未だに40Hz程度しかないものもあるので、それに比べると断然良いのかなという印象です。

本体の付属品

付属品としては、クイックスタートガイド、説明書(日本語あり)、保証書、USBS Type-C to Aのケーブル、ACアダプタ、SIMピン(microSD交換用)が付属しています。

説明書は機械翻訳ではなさそうな、丁寧な日本語表現になっています。

外観

外箱はこんな感じ。

タブレット本体を箱から取り出して直ぐだとこんな感じ。

仮の保護フィルムは、2重構成ではなく文字が印字されているフィルムのみでした。

裏面はこんな感じです。

カメラは今風な立派なものに見えますが、見かけの割に中身は普通のタブレットに付属のカメラという感じです。

本体下部には別売りの専用キーボードケースを接続するためのドッキングコネクタがついています。このコネクタのおかげで別売り専用キーボードは充電不要です。

画面を正面から見て左側の側面は外部接続関連のものがまとめられています。

上から、3.5mmオーディオジャックMicroSDスロットMicroHDMIType-Cとなっています。SoCがUnisocではなく、MediaTekを採用したからなのか、最近のVankyoのタブレットでは削除されていたMicroHDMIが復活していて、有線による外部映像出力が可能になっています。

起動してみる

ブートロゴはVVIVIMAGEのロゴが大きく表示されるというものになっていました。

初回起動時はお馴染みの言語選択画面からで、日本語も最初から入っています。

一通り初期設定を終えて、出てくるホーム画面はこんな感じ。

壁紙がiPadのデフォルトの壁紙に似ているように見えるのは自分だけでしょうか。

プレインストールアプリは上記のものだけです。無駄なアプリは無く、Google系のアプリとFMラジオだけです。

AuTuTu ベンチマーク

ベンチ結果としては
総合: 107666
CPU: 30837
GPU: 17710

という結果が出ました。

参考までにレビューを行ったVankyoのタブレットと最近レビューをしたAlldocube iPlay 40のベンチ結果を載せておきます。

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Vankyo P31
総合: 108,011
CPU: 39,311
GPU: 10,271

Vankyo S30
総合: 100,118
CPU: 39,770
GPU: 5,427

Vankyo Z10
総合: 57,663
CPU: 24,502
GPU: 0(測定不能)

Alldocube iPlay 40
総合: 217,371
CPU: 70,394
GPU: 42,089

Vankyoブランドとしては、Vankyo Z10は最低限のスペックでしたが、S20、S30と価格帯を同じにしたまま、順調にスペックアップしているようです。

冒頭にも記載した通り、Vankyo S30やP31はSoCがUnisocでしたが、今回のVIVIMAGE E10はMediaTekのSoCが採用されたことにより、総合スコアでは負けていますが、GPUスコアだけで比較すると、VIVIMAGE E10が大きく差をつけて良いスコアを出しています。

どちらハイエンドではないため、ライトなゲームに限定されますが、どちらかというとVIVIAMAGE E10のほうが、ゲームを快適に出来るようです

また、ゲームをしない場合はCPUが快適なVankyo S30やVankyo P31も良いかもしれません。

特にVankyo P31は64GBストレージで且つ、本体にキーボードとスタイラスペンが付属して23,599円(販売ページ内のクーポン適用時)なので、VIVIAMAGE E10に別売りキーボードを購入予定であれば、Vankyo P31の購入を視野に入れても良いかもしれません。

ゲームをすることを視野に入れるのであれば、価格は上がりますが、他の機種よりも倍近いスコアを出しているAlldocube iPlay 40がオススメです。

Amazonでは3万円程度しますが、Banggoodでクーポンやセールなどを利用して購入すると2万円前半から購入出来ます。

BanggoodでAlldocube iPlay 40をチェック!

使い勝手

Widevine CDMはL3

DRMの信頼度を示すWidevine CDMの値は、中華タブレットではお決まりの最低ラインのL3になっています。

このため、アマゾンプライムビデオやNetflixなどではFHD再生が出来ず、SD画質まででしか再生出来ません。せっかくの10インチタブレットなので、アマゾンプライムビデオやNetflix経由で高画質な映像作品を楽しみたいという方は、他のタブレットにせざるを得ないようです。

FHD画質にこだわりがなければ大きな問題ではありません。

ちなみに、このDRMによる制限はYouTubeやAbemaTVなどでは制限を受けないので、DRMによる画質制限を行っていない上記のようなサービスではFHD再生が出来ます

MicroHDMIによる有線の外部映像出力

一昔前の中華タブレットには何故か当たり前のように付いていたmicroHDMIですが、最近の中華タブレットではすっかり見かけなくなりました。このタブレットでは、そんなMicroHDMIが復活しています。

ただ、Vankyo Z10より不安定で遅延も多いので、目玉機能のはずのMicroHDMIのメリットがあまり感じられません。Chromecast環境で無線でミラーリングしたほうが使い勝手が良いかもしれません。

どのように不安定なのかですが、MicroHDMIからモニターに接続すると下記の通知が出ますが映像が出力出来ません。

自分の使っているモニターの場合、下記のように「範囲外」という謎のエラーが出た後パワーセーブモードに入ってしまいました。

これにどのように対応するかですが、1080P出力がうまく出来ないことが原因のようです。

対処法としては、まず、HDMI出力のメニューを開きます。

解像度設定で、自動になっているところを720P_60Hzに変更します。

一応、これで映像が出力出来るようになります。

出力された映像とタブレット側の映像には大きな遅延は感じませんが、画面出力時は音声が大きく遅延するようになってしまいます。

例を上げると、人が喋っている動画などを再生していると明らかに口パクがずれて再生されています。

このタブレットより遥かに性能の低いVankyo Z10ではこのようなことがなかったので、ソフトウェアのバグだと思います。ソフトウェアアップデートで直る可能性があるので、1080P出力も含めて今後に期待です。

別売りのキーボード付きケース

パッケージにはE11と共通との表記もあります。(調べてみましたが情報は出ず、マイナーチェンジモデルを制作中?)

パッケージの裏面はこんな感じです。

同封物は説明書だけです。

反対向きから見るとこんな感じ。安っぽさは無く、品質は良いです。

配列はUS配列かなと思っていましたが、JIS配列です。

ただ、「半角/全角キー」は動作しませんでした。日本語と英語の切り替えは「Shift」+「スペース」です。

接続部分はこうなっています。ケース部分を含めて無駄のないデザインと強度を両立しています。

ケースの蓋の真ん中部分が内側に折り込めるようになっているので、ここを折り込むとタブレットが自立できるようになっています。

安定感があるので個人的には好印象です。

接続だけでは、JIS配列独自のキー(@など)が使えないのでキーボード配列の設定から日本語配列になるように変更する必要があります。

※この設定をしても「半角/全角キー」は使えませんでした。

キーボードケースとしての完成度が高いので、VIVIMAGE E10を使って、2in1タブレット的な使い方を検討中の方にオススメです。

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総括的な何か

ローエンド帯ということもあり、日常利用でもカクカクなのではないかと思っていましたが、思った以上にサクサクで日常利用では困らないスペックでした。

もちろん高スペックを要求するのであれば、iPlay 40BAMX MaxPad I10が近い価格帯で販売されているので、用途によって選べば良いと思います。

このタブレットの場合、別売りキーボードケースで2in1タブレットにも化けるので、Officeを入れてワードやエクセルを使ったり何てことも出来ます。

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