今回は、KIWI DesignのOculus Quest用フェイスパッドとイヤホンをレビューします。
まだ記事にはしていませんが、7月の終わりに注文していたOculus Questが到着して、それ以降どっぷりとVRにハマっています。
BeatSaberやFitXRなどでは体をかなり動かすので、熱気でOculus Questが曇ったりするきとがあります。
そこで今回は通気性の良さそうなフェイスパッドを入手してみました。
Questの内蔵スピーカーは結構優秀でイヤホンなしでも音質は悪くないです。普通のイヤホンでも接続できますが、左右分離有線イヤホンには何か良さがあるのかなと思って、こちらも入手してみました。
KIWI Design フェイスパッド
同封物は接顔パーツが2つ、Questへの取り付けパーツ、鼻当て(鼻の隙間からの光防止)、レンズカバー、説明書(日本語含む)です。
交換用接顔パーツは2個入りで1000円程度で手に入ります。
マジックテープ式なので、取替は楽です。複数人利用で利用者毎に取り替える使い方も出来そうです。
この鼻当てパーツはストッキングのような素材で出来ていて、光が入り込みにくくするようですが、完全に遮光する事はできません。
Questに取り付けるとこんな感じ。
数センチ大きければ覆えるのですが、鼻と接触することを避けるためなのか、完全に遮光出来ないです。
接顔パーツをつけるとこんな感じ。純正よりもクッション感は減りますが、個人的には純正よりこっちの方が好みです。
純正はウレタン素材の部分が大半を占めていてフニャフニャする感じで安定しなかったので、顔に当たる部分だけクッションのこちらの方が安定感があります。
少し気になったには、クッション部分太さが物足りないように思いました。
写真でも分かるように、もう少し太くする余裕があるので、ここが埋まるくらいクッション部分を太くしてほしかったです。
純正パーツと比較するとこんな感じです。
このフェイスパッドの最大の特徴とも言える通気口ですが、光は入ることはありません。着けた感じだと空気の出入りをしているようで、FitXRやBeatSaberをプレイしても曇ったりしなくなりました。
空気が籠もると不快感があるので、それが減って没入感が増します。
KIWI Design Oculus Quest用イヤホン
前述の通りOculus Questのスピーカーは結構優秀です。顔の部分から音が出るのですが、一応ステレオ出力のようでVRゲームをプレイする上でイヤホンなしでも大きな問題はありません。
しかし、外的要因で騒音がしたり、大きな音でプレイ出来ない場合は、イヤホンがあったほうがいいでしょう。
イヤホンを接続するこんな感じです。
Oculus Questでは左右にイヤホン端子がついていますが、どちらもステレオ出力なので、どちらかに普通のイヤホンを接続すれば、それでも利用できます。
ただし、イヤホンは短くても30cmはあるので、ぶらぶらする部分があります。
このイヤホンは、その取り回しの悪さを解決できます。メリットは正直そのくらいです。
Amazonのレビューでは、明らかにQuestを所持していないと思える「Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー」の方々が延々とレビューしていますが、音質は普通に悪いです。
価格なりの音とも言えるのですが、ぶっちゃけこのくらいの音質の方が良いかもと思います。
そもそもQuest側の音声出力は大きなノイズが載っているので、感度の良いイヤホンだとノイズがしっかり聞こえてしまうのです。そこが誤魔化せているので、わりとありかなと思います。
あと、ケーブルの長さはもう少し長いほうが良かったかなと思います。数センチ長ければSure掛け出来て安定感が増すのですが、このイヤホンはちょっと短いです。
普通に利用する分には、この長さでも特に問題はないです。
総括的な何か
2つの製品をレビューしましたが、どちらも劇的に利用感が向上するというものではないですが、長期利用に置いては必要になってくる品だと思います。
純正フェイスパッドはボロボロになったら買い替えるしかないのですが、純正フェイスパッドは1つだけで3,700円掛かります。
今回レビューしたフェイスパッドなら1枚あたり500円で変えれるので、ランニングコスト的にはいいのではないでしょうか。
イヤホンは普通のイヤホンで試して、ケーブルがゴチャゴチャして邪魔だと感じなければ無理に買わなくても良いかなと思います。
実は他にもAliexpressでQuestのアクセサリーは色々注文して届いてたりします…。これは後日レビューします。(同時にAliexpressで注文したキャリーケースが1ヵ月経っても未だに届いてないなかったりします)
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