今回はTLJ Production様よりElephone U Proをお借りしましたので、実機レビューをしていきます。Elephone UというProのつかないモデルもありますが、今回はProの方です。
スペック
Elephone S8 | |
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OS | Andorid8.0 |
CPU/GPU | Qualcomm Snapdragon 660 Octa Core 2.2GHz |
ストレージ容量 | 64GBもしくは128GB |
RAM | 4GBもしくは6GB |
ネットワーク | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz CDMA BC0 3G: WCDMA 900/2100MHz TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B20 TDD-LTE B38/B39/B40/B41 Wi-Fi:802.11b/g/n Bluetooth:5.0 |
ディスプレイ | 5.99インチ 2160 x 1080 AMOLED |
入出力 | USB Type-C nano x nano デュアルSIMスロット ※オーディオジャックなし |
カメラ | 13MP+13MP / 8MP |
バッテリー | 3550mAh |
サイズ | 15.40 x 7.25 x 0.84 cm |
質量 | 0.1660 kg |
この機種をレビューする前に、もしCPUがスナップドラゴンだったら良いのになぁと思いながらレビューしたElephoneS8。

そして、今回のElephoneは堂々のSnapdragon 660を搭載。ミドルレンジの中では上位に入るCPUです。そしてRAMは64GBモデルなら4GB、128GBモデルなら6GB。カメラも13.0MP + 13.0MPのデュアルカメラです。
今販売中のElephone製品の中では最高の出来です。
よく「長く使いたいから、ハイエンドCPU以外は眼中にない」と言った話を聞きますが、個人的にSnapdragon系のCPUはミドルレンジの方がハイエンド(8xx系)より動作が安定しているので、本気で長く使っていきたいと思っている人程、ミッドレンジCPUのスマホをオススメします。
そして、性能に関してももミドルレンジと言いながらも少し前のハイエンドスマホが発熱しながら、やっとこさ出来たゲームも熱を持たずしてプレイできたりするので、ちょい古ハイエンドCPUのスマホを買うぐらいなら安いミドルレンジCPUのスマホを買っとけと言いたくなります。
箱
黒い箱に光沢のある赤い文字で高級感のある箱です。
付属品
充電器
今回も海外仕様の充電器です。
百均の変換アダプタを買うぐらいなら、適当なACアダプタを使ったほうがスマートです。
USB Type-Cケーブル
ElephoneS8ではかっこいいカラーのケーブルでしたが、今回はただの白いType-Cケーブルになってます。コスパの関係でしょうか。
USB Type-C→オーディオ向け変換アダプタ
今回もイヤホンジャックはありません。
イヤホンジャックのないこの機種においては、このアダプタ無しでは音ゲーとかはできないですね。音質は特に異常はありませんでした。気になるノイズは特にない感じです。
クイックスタートガイド
書かれている言語を英語に絞っていて、あまり内容はありませんが、なんとなくこだわりと高級感があります。
SIMピン
これも前回レビューしたElephoneS8より安くなってます。それでもiPhoneのSIMピンなどに比べれば結構かっこいいです。
付属ケース
今回もElephoneS8同様に謎の点が入ったケースですが、本体のデザインを損なわずに使うことができて便利です。
外観
表面
外観はなんといっても最大の特徴であるエッジですね。
そして最近の流行りである18:9ディスプレイを搭載。
最近ではアプリ側も18:9を考慮してきているので困ることはありませんね。
背面
ElephoneS8同様に背面はギラギラとして綺麗です。
他のスマホを圧倒するデザイン、流石です。
USB Type-C端子
3.5mmのオーディオジャックもないので下には左右にスピーカーがついています。
カメラ
カメラに関しては今回も桜の写真を撮ろうと思っていましたが、如何せん忙しかったのもあってちょっと撮ってないです。
カメラの具合は素晴らしいというわけではありませんが、ElephoneS8よりは綺麗な写真が撮れました。ElephoneS8とはカメラのチップが違うようで、撮影アプリがカクカクするということも無かったので、高品質なカメラを求めない場合は十分なカメラです。
カメラアプリも、Elephoneのカスタマイズが入っていてかっこいいUIでした。
色んなゲームをやってみました
ElephoneS8では、一部音ゲーの動作が厳しかったのですが、Elephone U Proでは試したアプリ全てでいい結果が出ました。
ときめきアイドル
3D標準の「標準」設定で問題なくプレイ出来ます。
アイドルマスターシンデレラガールズ
動作設定で「3Dリッチ」モード、オプションの解像度設定は「標準」で快適です。
恐ろしい程快適です。
opsu!
常に60FPSもしくは61FPSをキープしていました。凄いですね。
Knives Out (荒野行動)
陽キャラ御用達のバトルロワイヤルゲームです。
グラフィックを綺麗にする設定「高FPS」でも問題ありません。
ただ、偶に発熱しているのと、我が家のWi-Fiによるものか頻繁に再接続になります。
↑再接続を続けながらもドン勝しました。
バンドリガールズバンドパーティー
演出に軽量モードなどにする必要なく遊べます。
アイドルマスターミリオンライブ
ライブ画質を「3D高画質」、MV画質を「標準」でサクサクプレイでした。
FGOGOA
「?」って感じですが、2018年のFGOのエイプリルフールのネタアプリらしいです。
今日開いたらサービスが終了してましたが、当日はARでジャイロとかも問題なかったです。
Fate/Grand Order
ソシャゲといえばFGOって感じなので、一応入れてみましたが特に設定を変えること無く遊べました。
シャドウバース
友人に勧められて入れてみてみました。問題無く遊べます。
ガチャは大爆死でしたが…
エッジ特有の機能が付いているが、実は使いづらい
画面の隅に表示されている楕円形のバーを左方向にスライドするとメニューが出るというものなのですが、何故か全画面で表示される仕様になっています。
これ恐らくGALAXYのパクリがやりたかったのでしょうけど、全画面表示だったら一旦ホームに戻って起動した方が早いし、バックキーを押さないとメニューが収納されないので、個人的には使い勝手の悪い機能です。正直パクるなら、もっとしっかりパクって欲しかったです。
S8でインストールできたGoogle Daydreamはインストール出来ない
ElephoneS8の謎にインストールできたGoogle Daydreamですが、本機Elephone U Proではインストール出来ませんでした(プレイストアに表示されない)。
ElephoneS8はNFC非搭載でインストールできたのに、今回のElephone U ProはNFCも付いて条件は満たしていたので少し残念です。
保護フィルムに関して
↑現在は付属していません。
今回はGearBestのキャンペーンの関係で保護フィルムが同封されていたようですが、キャンペーン終了後の今では付いていないそうです。
そこで、今回お借りた会社TLJ Productionと多くの海外製品の国産保護フィルムを手がける業務提携されているPDA工房にて、本機の保護フィルムも様々な種類を販売されています。
高品質な保護フィルムをお探しの方は是非PDA工房でお買上げください。
総括的な何か
GALAXYのエッジスマートフォンに似たようなスマートフォンを探している場合は絶対コレですね。性能も画面も背面も本当にクオリティが高い。他にもエッジスマートフォンをGearBestなどで販売されていますが、この機種は超えられないのではないでしょうか。
Elephoneは共通してバイブレーションがしっかりしていて、OnePlusよりも本体全体が揺れるような高級感のあるバイブレーションです。
無線充電については手元に無線充電機が無いのでレビュー出来ていませんが、今回のレビュー機の貸出元のTLJ Productionによると無線充電も可能とのことです。
無線充電器は
この辺が使えます。
購入はこちらから
GearBest
↑今回はこのモデルをレビューしました。
公式サイトはこちら
Elephone ▶ Elephone U Pro
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