720Pの出力が可能な低価格プロジェクター、VIVIBRIGHT HD MINI Projecter C80レビュー。

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プロジェクターのレビューは初めてなので、超絶初心者なりの観点で書いています。

プロジェクターは一般的に5万円から10万円くらいが相場で、このプロジェクターはかなり安い部類に入ります。

もちろん値段が安いのには、それなりの理由がありますが、それを考慮しても個人利用なら結構使えるプロジェクターでした。

VIVIBRIGHT HD MINI Projecter C80

価格的には1万円と数百円となっていて、クーポン利用やセールで1万円を切るという感じです。

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仕様

メインチップ: MStar V56
出力解像度: 1280×800(HD画質)
ランプの種類: LED
LEDの明るさ: 2800ルーメン
ピーク輝度: 270ルクス
力可能な最大解像度: (1920 x 1080P) @60Hz
対比: 16:9、4:3
発光方法:シングルLCDパネルハイブリッドLED光学エンジン
LCDサイズ: 4.0インチ
寸法: 19 x 16 x 7 cm
重さ: 0.9 kg
騒音レベル: 32dB (許容範囲)
電源: AC 90-240V, 50/60Hz, DC IN 12V@5A アダプタ ,消費電力: 60W

それなりのスペックかなと思います。
2800ルーメン程度だと明るい部屋では利用できません。
必ず電気を消して、太陽光は何とかして防ぐ必要があります。

外観

プロジェクターというので、もっとデカくて重い物を予想していましたが、予想以上に軽くて小さい箱でした。

箱は角がボコボコになってますが、中身は壊れないようにしっかりとした包装がされていました。

本体も小さく軽いです。この写真を撮っている一眼レフより軽いです。

入力端子は、USBx2,HDMI,VGA,AVとなっています。
AV端子は付属の変換アダプタを利用する形です。
USB端子は映像データや写真データを入れたUSBメモリーを再生する際やChromecastやFireTVなどでも利用できます。

表は電源ボタンのみで、入力切換は付属のリモコンが必須です。

裏には三脚などで使える穴が空いています。
一応キックスタンドもついてます。

電源タイプがヨーロッパ圏などで使われているEU型だったので、日本やアメリカでの利用では変換プラグが必要です。

自分は以前Bnggoodから提供されたタブレットに付属していた変換アダプタがあったのでそれを利用しました。(そのタブレットは何故か日本と同じUSタイプだったのについてきたという謎…)

変換プラグは百均のダイソーなどでも取り扱われているので、コンセントに刺さらないからといって焦る必要はありません。

アマゾンならこの辺の商品が使えると思います。

付属品はこんな感じです。

HDMIケーブルとリモコンの電池(単4電池x2)は付属しないので、別途用意する必要があります。

リモコンの右上にあるドロイド君のボタンは押しても何も起きません。
恐らくAndroid搭載モデルの流用品なんだと思います。

実際に使ってみた

3mくらい離れたところから投影しています。

この価格帯のプロジェクターは明るい場所で見える程強い光を出していないので、
明るい部屋では見えないです。

仕様上、壁と水平に設置していても、上下両端はピンとが合いません。
写真のURLの部分のピントの合い具合が伝わるでしょうか。

ピントがあっているところの画質は結構綺麗です。

ピント合わせの奥にあるダイヤルを回せば台形補正も一応できるのですが、上下どちらかしかピントが合わなくなります。
台形補正は使えないものと思ったほうがいいかもしれないです。

台形補正ができないとなると、机に置いて投影することは厳しいので、
自分は手持ちのカメラ用三脚を利用しました。
穴が真ん中でないので、少し傾いています。
重さとしてはカメラより軽いので、カメラの三脚でも十分耐えられます。

WEB閲覧やワードなどPCのディスプレイとして使うのは少し厳しいです。
というのも、どんなに頑張ってピント合わせをしても隅がボヤケてしまい、
端にある文字を読んだりポインタを追うのは難しいです。

とはいえ、ある程度大きな字であれば十分見えるし、絵や写真であれば気づかない程度なので、ゲームをするくらいなら可能です。

流石にガチで格闘ゲーをする場合は微妙な遅延で操作が厳しいかもしれませんが、友人とワイワイスマブラをする程度なら全然遊べるのではないでしょうか。

自分はあまりゲームをしないので、良し悪しが何とも言えませんが、沢山の人を読んでホームパーティーくらいのノリであれば盛り上がるのかなと思います。

80インチのテレビは、そう簡単には置けないし買えないですが、このプロジェクターなら80インチサイズくらいなら十分投影可能です。

自分の家で大きい画面で映画やテレビを見るとリッチな体験をしてるみたいで、少しワクワクします。

画質とか色合いとか

画質は先程書いた通り、プロジェクターの仕様を考えれば十分な感じです。

色合いも普通で、よくある安いプロジェクターは白っぽい色合いになったり、黄色がかった色になったりしますが、このプロジェクターはソースに忠実な綺麗な色で表示されます。

総括的な何か

1万円程度ではありますが、1280×720の解像度が表示可能で、ある程度の明るさがあるので個人の利用であれば十分使えます。
これ以下の価格のものは、サポート解像度はFHD(1920×1080)と書いてあっても実際に出力されるのは640×480などと低画質なものが多く、これは流石に見にくいです(どんなにピント合わせても全体的にボヤッとします)。

この筐体が1920×1080出力が可能だったとしても、隅々までピントが合わないと意味がないので、1,2万円程度のを買うつもりなら、このプロジェクターはオススメできます。

正直、これ以上のものを求める場合は3-4万円くらいでEPSONやBenQとかのプロジェクターを買ったほうがいいと思います。

P.S. 最近はVRでホームシアターができたりするので、プロジェクターってどうなんだろうとは思いましたが、リアルで沢山の人と共有するには実際に見えるもののほうがいいかなと思ってみたり…

購入はこちら

購入前にはクーポンを是非チェックしてみてください。

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