Windows 11 をPOCOPHONE F1にインストールしてみた!x86のソフトがスマホで快適動く!

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Xiaomi POCOPHONE F1にWindows 11をインストールしてみました。

普通のx86やx86_64のWindowsソフトがそのまま動作します。デバイスのドライバー面で難ありなところがありますが、ソフト動作面では快適に動いています。

Windows 11 をPOCOPHONE F1にインストールしてみた

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過去にPOCOPHONE F1をレビューしていますので、どんなスマホか気になった方はそちらを見ていただけると分かると思います。

簡単にまとめるとXiaomiがハイエンドSoCを搭載しながらも、安い値段を実現したシリーズPocoの第一弾でした。

値段が非常に安かったので、カスタムROMが豊富という一面もあります。

動作感

動作する様子は記事より動画の方が分かりやすいと思うので、上記動画で動作感をまとめています。

Windowsソフトの動作という点ではIntelやAMDのCPUを搭載したパソコンと大きな差がないです。

ベンチマーク的にはIntelのAtomシリーズやCeleronシリーズの下位モデルくらいなのですが、その辺のCPUより全然快適だなという印象です。

複雑なことをするソフトは別ですが、Chromeなどでは動作スピードも十分でした。

動くもの

※2022/02/18時点

  • Wi-Fi
  • Bluetooth
  • USB-OTG
  • バッテリー
  • 充電

充電していても残り残量が減っていたので、動いているのか怪しい気もします(充電速度が追いつかないだけ?)

LTEも動くらしいのですが、確認してません。

動かないもの

※2022/02/18時点

  • タッチパネル(EBBG/FTSのパネルを除く)
  • スピーカーと3.5mmオーディオジャックからのサウンド出力
  • GPS
  • 内蔵microSDスロット

サウンドはUSB-DACとBluetoothから出力はできます。

microSDは、ドライバーは出てきてるので、そのうち対応されるのかなーと思ってます(思ってるだけ)

Windows 11を導入する上で引っかかったところ

導入方法の基本はWindowsをAndroidスマホで動かすプロジェクトの「Renegate Project」のWindows導入方法のぺージを参照すれば大丈夫かと思います。

該当ページでは、OnePlus 6T 128GBモデル用にかかれていますが、パーティションのところ以外は全デバイス共通です。

Renegade Project
Renegade Project

POCOPHONE F1に導入するにあたって、2つつまずいたところがあります。

Windows 11 ARMのISOは公式配布されていないこと

まず、ARM版Windows 11のISOファイルは公式配布されていないところです。

Windows 11のダウンロードページのISOはx86_64版のみで、ARM64のデータは入っていません。

ARM64のISOは各自でWindowsアップデートなどから作る必要があるようです。作ると言ってもダウンロードからISO化までをスクリプトにしてくれるUUP dumpというサイトを使うだけなのですが、ダウンロードまでは早いのですが、一旦全て展開してからISO化するので1時間くらいかかりました。

devcfg-beryllium_FixTS.imgの焼き忘れ

POCOPHONE F1にWindowsをインストールするにあたって「一部のロットを除いてタッチパネルは動作しないよ」ということは事前に知っていました。

手元のPoco F1はNVT-tsでタッチパネルドライバーがないロットでした。

選ばれしFTSのパネルを搭載したロットの場合、用意されたdevcfg(devcfg-beryllium_FixTS.img)を焼くとタッチパネルが動作するという認識でした。

実際のところ、用意されたdevcfgは全ロットにおいて焼いておかないと起動しないようで、そのことになかなか気づかず時間を取られてしまいました。

devcfgはfastbootでも焼けますが、一応バックアップしといたほうがいいかなと思い、TWRPを立ち上げてadb shellして下記コマンドで焼きました。

バックアップ

dd if=/dev/block/bootdevice/by-name/devcfg_a of=/sdcard/devcfg_a
dd if=/dev/block/bootdevice/by-name/devcfg_b of=/sdcard/devcfg_b

書き込み

dd if=/sdcard/devcfg-beryllium_FixTS.img of=/dev/block/bootdevice/by-name/devcfg_a
dd if=/sdcard/devcfg-beryllium_FixTS.img of=/dev/block/bootdevice/by-name/devcfg_b

なんちゃってデュアルブート

OnePlus 6TだとAスロットとBスロットにBootをおけるので、UEFIでAndroidかWindwosを切り替えられるようですが、A onlyのPoco F1ではそれができません。

Windows PE用の余ったパーティション(2GB)にAndroidの内部ストレージ部分を押し込んで残りを部分をWindowsにするというやり方でデータ上は共存ができました。

あとは、Boot領域をUEFIようものにするか、Android用のものにするかで、なんちゃってデュアルブートを実現しました。fastbootかTWRPで起動したいイメージを焼くだけなので、割と簡単です。

多分これはAndroid 9未満がプレインだったモデルにのみ有効だと思います。Android 10以降はSystem領域にリカバリーが入っていたはずです。

boot.imgの吸い上げ方は下記のコマンドをTWRPで実行するだけです。

dd if=/dev/block/bootdevice/by-name/boot of=/sdcard/Android-boot.img

総括的な何か

Windows 11 on ARMの出来の良さに圧巻されました。x86→ARM64、x86_64→ARM64の変換が行われていることを忘れるくらいの互換性が高いです。

現状、SnapdragonのSoCだけでしか動作できないのですが、MediaTekとかでも動かせれば中華タブの活用の幅が広がりそうだなと思いました。(MSがQualcommと提携してる関係で他で出せないとかいう噂もありますが…)

市場に並ぶWindows on ArmがSurface Pro Xだけというのはもったいない感じがします。

WindowsのARM事情的には、過去にWindows RTというMS Office専用OSとまで言われた史上最悪のOSを作った黒歴史があるのですが、それが良い反動になっているのではないでしょうか。

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コメント

  1. […] ※またPocophone F1にインストールした剛の者も出てきています。 […]