先日、待望の日本発売が開始されたPOCO F4 GTの兄弟モデル、POCO X4 GTが発売されます。299ドルで登場です。円安の関係で過去のモデルに比べて高めの値段になっていますが、同じスペック帯のスマホの中では圧倒的なコスパが良いです。
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POCO X4 GT
POCO X4 GTは、SoCにMediaTekのDimensity 8100を搭載し、6.6インチの144Hz対応のLCDパネルが採用されたスマートフォンです。
POCOシリーズは、「F(数)」がトップ性能で次に「X(数)」そして「M(数)」というシリーズ体型をとっています。Xシリーズは真ん中の性能になります。
Fシリーズ程のスペックはないものの、他社がミドルレンジ帯のスペックで発売する価格でフラッグシップ水準に挑戦するのがXシリーズです。
スペック
OS | MIUI13 for POCO (Android 12) |
SoC | MediaTek Dimensity 8100 |
ストレージ容量 | 128GB/256GB(microSDスロットなし) |
RAM | 8GB |
ディスプレイ | 6.6インチ (2460 x 1080) 144Hz LCDパネル |
入出力 | USB Type-C , 3.5mm オーディオジャック |
カメラ | バック: 64MP(メイン)+8MP(超広角)+2MP(マクロ)・フロント:20MP |
バッテリー | 5,080 mAh |
サイズ | 163.64 × 74.29 × 8.87 mm |
重量 | 200 g |
対応バンド
5G: Supports NSA + SA
5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/20/28
4G: LTE TDD: B38/40/41
3G: WCDMA:B1/2/4/5/6/8
2G: GSM: 850 900 1800 1900MHz
POCO X4 GTでは珍しく3.5mmオーディオジャックが搭載されています。
FPSやTPSゲーム、音ゲーなどではBluetoothイヤホンだと遅延が気になるので、変換アダプタなしで有線イヤホンが使えるのは大きなメリットとなりそうです。
特徴
特筆すべき特徴をピックアップ
あえて最高スペック(S8 Gen 1)ではないという選択肢
SoCにMediaTekのDimensity 8100を採用しています。
エントリーからミドルレンジ帯のスマートフォンに搭載されることの多いMediaTekですが、チップのプロセッサをTSMCが製造する5nmプロセッサにしたことで大幅な性能アップに繋がったようです。
リフレッシュレート144HzのLCDパネルを採用
スマートフォンの有機EL(AMOLED)化の流れの中で、液晶は劣っているというイメージが強くなってしましましたが、低価格帯のAMOLEDディスプレイの品質は良いものではなく、焼付きが起きやすかったり、ドットが目立ったりすることがあります。
Xiaomiが144HzのLCDパネルを選択したことは、一般的なAMOLEDディスプレイで90Hzや120Hzの採用が多いので、差別化できていてナイスな選択だったのではないでしょうか。
フラッグシップ水準のカメラ
カメラは同時発表のF4と同じく、64MP(メイン) + 8MP(超広角) + 2MP(マクロ)の3つのカメラを採用しています。ただし、OIS(光学式手ブレ補正)は非搭載です。
67Wの急速充電に対応、5,080mAhの大容量バッテリーを搭載
5,080mAhのバッテリーを搭載し、67Wの高速充電のおかげで46分でフル充電可能とのことです。
この大容量バッテリーのおかげで使い方によっては、2日間充電なしで使うことも出来るんだとか。
36時間連続通話出来るのは凄いです。
指紋認証はサイドに搭載
最近のAndroidスマートフォンは画面内指紋認証が主流ですが、Xperiaのようにサイドの電源ボタンの位置に配置されています。
画面内指紋認証に比べ、物理的に存在する指紋認証センサーのほうが精度が高いので、この仕様は大きなデメリットというより、寧ろメリットとも言えるのではないでしょうか。
販売ページ
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