GearBestで注文から8日で届いたOnePlus5T、データの移行をする前にBootloaderUnlockとかを済ませておこうと思ったので、やったことをまとめてみました。
届くまでの間にOreoアップデートが来ていたりしてるので、ついでにアップデートもしてみました。
※BootloaderUnlockなどの行為は、販売ショップの保証やメーカー保証の対象外になるのでご注意ください。
※OnePlus5TはRoot化等しなくても完成度が非常に高いので、自己解決できる知識がない方はこの記事で紹介していることは無理にする必要は全くありません。
本体のレビューや、ケースや保護フィルムの記事は↓


ファイルなどの準備
コードネームの確認
まず、機種のコードネームを確認、ググればすぐわかります。
OnePlus5Tは「dumpling」がコードネームです。
カスタムROMはコードネームで識別することが多いので、頭に入れておきましょう。
カスタムリカバリ(TWRP)
TWRPのオフィシャルを焼いておけば間違いないかなと思っているのでこれをダウンロード。
バージョンは最新のtwrp-3.2.1-1-dumpling.imgをダウンロードしました。
公式リカバリは本体ロック(内部データの暗号化)設定を行った時にDataパーティションが見えないようです。
バージョンアップ時は初期化された流れでやったので普通にできたのですが、OnePlus5Tを色々設定した後にTWRPを起動するとData層が見えなくなったので、代わりにblu_sparkというカーネルをビルドしてる人がビルドしているTWRPを使うことをおすすめします。
暗号化はパスワード設定等すると自動でかけられてしまうので、オフィシャルTWRPは使い道が限られてしまいますね。
今回はtwrp-3.2.1-x_blu_spark_v8.69-op5_op5t.imgをダウンロードしました。

公式ROM OxygenOS
ROMのダウンロードページの公式リカバリは、焦った時に使えるかもしれません。
とりあえず最新のOxygenOSとリカバリーをダウンロード
2018/02/03現在、OTAでは配信しているAndroid8.0系の「OxygenOS 5.0.2」は、ここリストには乗っていません。
そのため、Oreoにしたい人は別の場所からファイルをダウンロードする必要があります。
OxygenOS 5.0.2を手に入れる
公式サイトでは未だ配信されていないバージョンなのでOTA待つしか無いかなーっと思ってしばらく待ってみました。
しかし全然アップデートが降りてこないので、別の方法を少し探してみるとOTAアップデートの直リンらしきものを見つけたので、そこからダウンロードしました。
OnePlus5TOxygen_43_OTA_028_all_1801281939_bd7a6aa0ae9d74c.zip
どのサイトを見ても同じURLなので恐らくOnePlusのサーバーと思われます。
(不安かもしれませんが、当方これをインストールしてアップデートは成功しています。)
Mgisk
一昔前はRoot管理と言えばSuperSU一択でしたが、いつの間にかSafetyNet回避などができるMgiskが主流になりました(個人論)。時代は変わるものですね。

Mgiskをダウンロードします。リンクのPOST1の下にあるAttached Filesからダウンロードするのがおすすめです。
現時点での最新はv15.3でした。
PCと接続して行う作業
adb、fastbootが動作可能にする

この辺のツールでインストールしてください。もう入っている人はやらなくていいです。
本体でBootloaderUnlock可能な状態に
設定→端末情報からビルド番号を連打して「開発オプション」を有効にします。
そこから「設定」→「開発向けオプション」から「OEMロック解除」を有効にします。
同じく「開発者向けオプション」メニューの「USBデバック」にもチェックを入れます。
PCでの作業
bootloaderUnlock
コマンドプロンプトを立ち上げ、
C:\Uesrs\till0196>fastboot oem unlock
これでBootloader画面で立ち上がります。HTCのhboot的な感じですね。
何気にカッコイイ気がします。(個人差あり)
続いてbootloaderUnlockを行います。OnePlusはXperiaみたいにDRMとか気にしなくていいので楽でいいですね。
Yes/Noの画面になるので「Yes」を選択します。
ボリュームキーで上下の操作、電源ボタンで決定です。
自動でWipeされて初期設定画面まで起動したら電源を切って、「電源ボタン」を「ボリューム↑」を押してBootloaderで起動します。
TWRPを焼く
C:\Uesrs\till0196>fastboot flash recovery "C:\Uesrs\till0196\Downloads\twrp-3.2.1-x_blu_spark_v8.69-op5_op5t.img"
target reported max download size of 536870912 bytes
sending ‘recovery’ (27272 KB)…
OKAY [ 0.650s]
writing ‘recovery’…
OKAY [ 0.265s]
finished. total time: 0.920s
これでエラーがでなければ成功です。
因みにTWRPの起動方法はBootloaderの画面を操作して起動です。
なので、残りの作業はUSB抜いてやっても大丈夫です。
本体にファイルを送る
OxygenOS 5.0.2、Mgiskを本体にコピー。
TWRPではadbが使えるので
C:\Uesrs\till0196>adb push "C:\Uesrs\till0196\Downloads\OnePlus5TOxygen_43_OTA_028_all_1801281939_bd7a6aa0ae9d74c.zip" /sdcard
C:\Uesrs\till0196>adb push "C:\Uesrs\till0196\Downloads\Magisk-v15.3.zip" /sdcard
これで/sdcardにコピーされます。
アップデート&Root化
TWRPを起動したら
まず、dalvikとcacheをWipeします。
次に、上でダウンロードしたOreoなOxygenOSをインストール。
再びdalvikとcacheをWipeします。
そしてMgiskをインストール
また、dalvikとcacheをWipeします。
rebootすればOreoなOxygenOSが起動してrootが取れていれば完了です。
総括的な何か
OnePlus5TはBootloaderUnlockが申請式じゃないし、DRMの概念が無いので楽でいいですね。
Rootがあっても自分は使い道がAdAwayくらいしかないですが、せっかくなのでRoot化しました。
OnePlus5Tの購入はこちら
いずれも今回、自分が購入したGearBeatのリンクです。
OnePlus5T ブラック 64GB 6GB-RAM
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