Galaxy S21 (SCG09)を買った報告とroot化に関してのまとめ

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家電量販店でGalaxy S21 (SCG09)のキャンペーンで一括購入19,800円というものが1ヶ月ほど行われています。店舗によっては終了していたりします。

今回はそのキャンペーンでGalaxy S21を入手したという報告と、Magiskによるroot化をやってみたという二本立てです。

Galaxy S21 (SCG09)

auのGalaxy S21が19,800円キャンペーンについて

画像はヨドバシの写真ですが、ヨドバシでのキャンペーンは自分が購入時には終わっていたので、同様のキャンペーンを行っていたヤマダ電機で購入しました。

上記のようにiPhoneはハイエンドモデルでも10円とか1円になるのですが、ハイエンドAndroidでこういった叩き売りキャンペーンが行われるのは珍しいです。

年齢的にauスタート割が使えたので、1年は月々利用料金は千円程度でした。

root化に関して

XDAにGalaxy S21 FEのroot化に関する投稿

301 Moved Permanently
<2022/03/21追記>
TWRPが導入出来たので、そのやり方を別の記事で投稿しました。TWRPが使えれば、バックアップが取れたり、今後カスタムROMを焼いたりが出来るので、そちらのほうがおすすめです。

Bootloader Unlock

びっくりするほど簡単に出来てしまいます。

設定アプリで開発者設定が出るようにして、「OEM解除を許可」を有効化します。

電源をオフの状態でPCに繋ぎ、ボリュームのアップとダウンをポチポチ押すだけです。

これでダウンロードモードなどの選択肢が出て、ボリュームアップ長押しでBootloader Unlcokのメニューに進み、実行させるとフォーマットされて無事Bootloader Unlockされます。

基本情報

auのGalaxy S21はモデル名がSCG09で、リージョンはKDIになります。

Samsungの内部コード?はSM-G991Jらしいです。

ファームウェアのダウンロード

XDAで参考にしていた投稿ではSamloaderKotlinの使用が推奨されているもののうまくダウンロードできなかったです。

GitHub - zacharee/SamloaderKotlin
Contribute to zacharee/SamloaderKotlin development by creating an account on GitHub.

Syndicalというツールでもダウンロード出来るようなので、今回はこちらを利用しました。

GitHub - Samsung-Loki/Syndical: An alternative to SamLoader - cleaner code, easier to understand and tamper with.
An alternative to SamLoader - cleaner code, easier to understand and tamper with. - Samsung-Loki/Syndical

展開先フォルダでコマンドプロンプトを開いて下記コマンドでダウンロード可能なファームウェアを調べます。

Syndical.Application.exe -m Fetch -M SCG09 -r KDI

今回ダウンロード可能なファームウェアが「SCG09KDU1BVB4/SCG09QDI1BVB4/SCG09KDU1BVB4/SCG09KDU1BVB4」という分かったので、ダウンロードのコマンドは下記の通りになります。

Syndical.Application.exe -m DownloadDecrypt -v SCG09KDU1BVB4/SCG09QDI1BVB4/SCG09KDU1BVB4/SCG09KDU1BVB4 -M SCG09 -r KDI -f

6GB近いzipファイルが生成されます。Samsungのサーバーからダウンロードするので、回線さえ良ければ比較的直ぐにダウンロード出来ます。

MagiskでAPファイルにパッチを当てる

ダウンロードが終われば、zipファイル内のAPから始まるファイルをスマートフォンにコピーしてMagiskでパッチを当てます。

他社スマホならboot.imgだけ取り出してパッチ当て出来るのですが、Samsungの場合は次の工程のOdinで焼ける形でないといけないらしく、7GB近いファイルをコピーすることになります。

パッチに成功すればスマートフォンのダウンロードフォルダに「magisk_patched-24300_〇〇○○.tar」のようなファイルが生成されるのでこれをPCにコピーします。

OdinでAPファイルを焼き込む

SamsungデバイスでROMを焼きをするときに使うソフトです。

Samsung製スマートフォンはfastbootが使えないので、これを使わざる得ないといった感じらしいです。

Odinは、QPSTみたいな工場流出ものらしく、ちゃんとした配布サイトがなく、どこかで誰かが拾ったものが再配布されているものばかりみたいです。

参考にしていたXDAの投稿の関連リンクでsammobile.comドメインでダウンロード可能なOdin3 v3.14.1が紹介されているので、こちらを利用しました。SamMobileはある程度有名なSamsungのスマホを専門としたメディアのようで、比較的信頼できるのではないでしょうか。

※あくまでも自己責任で利用してください。

301 Moved Permanently

まずは、APのみMagiskでパッチを当てたものを選択します。このとき、OptinsタブのAuto Rebootのチェックは外します。これでスタートします。

参考にした投稿に書かれていたvbmeta_disabled.tarを焼かなくても普通にMagiskが追加されたので、そのまま使っています。

magiskでパッチしたファイルの中にvbmetaも入っているので、それで十分なのかもしれません。

総括的な何か

噂通り、ゲームをプレイしていなくても若干暖かくなっていますが、実用に耐えられない程ではないです。

即日SIMフリーに出来ましたし、少し面倒ですがBand追加も出来るので普通にdocomo SIMで使えています。

また、既にAndroid 12アップデートも行われていて、アップデートサポートも長いらしいので、長く使えそうです。カメラも良いし、サイズ感も悪くなく、国内モデルなのでFelicaも使えるので、完全にキャンペーン目当てで買いましたが、なんだかんだ良い買い物でした。

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