Xboxの現行最新機種であるXBOX SERIES X、XBOX SERIES Sに付属のコントローラーである「Xbox ワイヤレス コントローラー」をPCゲームで使うことを前提に購入しました。
Microsoftは、Windowsのゲーマー向けにワイヤレスアダプタ付きモデルも販売していますが、これではなく、コントローラーのみで購入しました。
Xbox ワイヤレス コントローラー
Amazonでは転売が盛んなようで、値段吊り上げが行われていますが、自作パソコンパーツなどを主に扱うショップであるTSUKUMOでは6,570円で販売されています。
専用のワイヤレスアダプターの必要性に関してですが、コントローラーがBluetoothで接続出来るので、必ずしも必要というわけではありません。
ただし、PC側がBluetoothに対応している必要があります。マザーボードがBluetoothを搭載していない場合は、USBドングルが別途必要です。
コントローラーのイヤホンジャックを利用するには、専用のワイヤレスアダプターを使う以外の選択肢はないらしいので、購入時は気をつけてください。ワイヤレスアダプターの単体は公式ストアで品切れ状態が続いていて定価での入手性が悪いです。(本来2,728円なのに、Amazonでは1万円近い値段で販売されています。)
外観
定価の場合は、そこそこ良い値段の商品なのですが、箱がペラペラです。これがアメリカ式なのか?
箱を開けるといきなりコントローラーです。袋などはありませんでした。
付属品は乾電池と説明書だけです。ケーブルは付属していません。
キーの配置は、歴代のXboxシリーズと同じです。
Nintendo SwitchのProコントローラーと配置が全然違うので、任天堂の配置に慣れていると配置の違いに戸惑います。
十字キーが特殊な見た目ですが、中身は至って普通の十字キーのスイッチでした。タッチパッドっぽいものかと思っていましたが、普通に上下右左のセンサーだけです。
中央にXboxボタンがあって、これを長押しするとBluetoothのペアリングモードになります。
裏面は乾電池を入れるカバーが付いています。通信用の接続ポートはType-Cです。
「Xbox One ワイヤレスコントローラー」はMicroBだったらしいですが、「Xbox ワイヤレスコントローラー」ではType-Cに変更されています。
見た目の違いはシェアボタンがついているかどうかで、パッと見は見分けが付かないし、名称も分かりにくすぎます。
3.5mmイヤホンジャックと乾電池を入れるボックスの部分に充電式電池パックを入れたとき用の充電ポートが付いています。
イヤホンジャックを使うにはワイヤレスアダプターが必要らしいので、自分の場合使うことはなさそう。
接続について
有線接続の場合
USB-CからPCに繋ぐ場合は、乾電池不要で接続出来ます。
ドライバーなどは予めインストールされているので、接続すればすぐに認識して、ゲームに利用できます。
ある意味Windows純正ゲームパッドなので、相性はピカイチと言えるのではないでしょうか。
Microsoft Storeで配信中の「Xboxアクセサリー」アプリで、ファームウェアアップデート等が行なえます。出荷時のファームウェアは評判が悪いので、とりあえずアップデートしておくのがおすすめです。
更新を行うことで、5.9.2709.0から5.13.3143.0にアップデートされました。
Bluetoothで接続する場合
Bluetoothが接続出来る状態のPCで、設定アプリからペアリングすることで利用できます。
Bluetooth接続では、Xboxアクセサリーアプリの殆どの機能が使えません。
自分が使っているBluetoothレシーバーは、AliExpressで2.42ドルで購入したOricoのBluetooth 5.0対応アダプタですが、目立った遅延や接続不安定等は起きていません。
ただ、ワイヤレスアダプターのレビューを見てみると、「Bluetooth接続時の不安定さが気になって購入しました」という話などがあるので、相性問題やPC環境に依存するみたいです。
振動が良い
SwitchのProコントローラーに比べると、見た目がショボいのですが、振動がしっかりしています。
有線接続でもBluetoothでも振動は動作します。
最近ハマっているモンスターハンターライズで、モンスターを狩るときに「ブゥルゥゥーン↓」となると臨場感が出て非常に気持ちが良いです。
Project DIVAでもロングスライドなどで振動してくれます。
総括的な何か
コスパ最強かと言われると微妙な気がしますが、確実にWindowsで無線・有線が使えるコントローラーが新品で6,570円で購入出来るので、PC用のコントローラーを購入するのであれば割と良い選択肢かなと思います。
DUALSHOCKだと無線接続が面倒だったりするので、Bluetoothでペアリングするだけで使えるのは大きなメリットかなと思います。
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