10/21、Xiaomi JapanからXiaomi Pad 5の国内販売の発表そして発売が行われました。
価格は、128GBモデルは43,780円(税込)、256GBモデルは54,780円(税込)です。※256GBモデルは11月下旬以降発売
販売はAmazon、ビックカメラ、ソフマップ、ヤマダ電機(実店舗は一部店舗)、ヨドバシカメラ、Qoo10、Xiaomi公式ストアなどで取り扱われます。
Xiaomi Pad 5ゲームでも余裕のスペックを持ったSnapdragon 860、高速なUFS 3.1ストレージ、120Hzリフレッシュレート、スピーカーにも抜かりなくクアッドスピーカーを搭載しています。
日本市場での高スペックなタブレットはiPadの独占状態でしたが、Xiaomiが一石を投じる形になりそうです。
Xiaomi Pad 5
過去に実機レビューしたXiaomi Mi Pad 4から約3年。
先代は中国国内向けモデルのみという販売展開でしたが、非常に評判が良く、後継機を求める声も多かったです。そして、ようやくXiaomiからAndroidタブレットの新モデルが発売されました。
今回はグローバルモデルも準備されており、最初からPlayストアが使えるので、難しい知識なしで購入後、Wi-Fiを設定すればすぐに使えるので、誰にでもおすすめできるAndroidタブレットです。
他のAndroidタブレットやiPad(イラストを描く目的を除く)であれば、圧倒的なスペックと価格を誇っています。
別売りながら、専用のスタイラスペンも用意されており、他のAndroidタブレットを選ぶ理由がなくなるレベルの完成度に仕上がっているタブレットです。
スペック
OS | Android 11(MIUI 12.5) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 860 |
ストレージ容量 | 128GB/256GB |
RAM | 6GB/6GB |
ディスプレイ | 11インチ (1600 x 2560) 120Hz LCDディスプレイ |
入出力 | USB Type-C (USB2.0)、純正スタイラスペンをサポート |
カメラ | バック: 13MP フロント:8MP |
バッテリー | 8720 mAh |
サイズ | 254.7 x 166.3 x 6.9 mm |
重量 | 511 g |
外観
特徴
特筆すべき特徴をピックアップ
臨場感あふれる映像体験(WQHD+120 Hzディスプレイ)、ドルビービジョンに対応
Xiaomi Pad 5はGalaxy TabのようなAMOLEDではなく、LCD液晶を採用していますが、ドルビービジョンに対応し、リフレッシュレートが120Hzまで対応しています。
映像、ゲームどちらもAndroidタブレットとしては高い映像体験が可能です。
中国国内向けには上位モデルとしてXiaomi Pad 5 Proがありますが、ディスプレイは同じものを採用しています。
没入感の高いクアッドスピーカーを搭載し、ドルビーアトモスにも対応
ドルビーアトモスに対応しているので、対応コンテンツを再生したときに高いオーディオ体験を発揮出来ます。
Snapdragon 860を搭載し、元神などの重たい3Dゲームも安定して動作
クアルコムのハイエンドプロセッサシリーズであるSnapdragon800シリーズを搭載し、クロックは最大2.96 GHzまで出すことが出来ます。
現在の日本国内でこれだけの性能を誇るAndroidタブレットは皆無です。Androidのゲームを大きな画面で遊びたい場合に大変おすすめ出来ます。
8,720 mAh (typ) の大容量バッテリーを搭載
最初何かの表記ミスかと思って何度か確認しましたが、間違いないようで本当に8,720mAh搭載しているとのこと。
11インチタブレットとしては少し重ための511gとなっていますが、これだけのバッテリーが乗っていれば、フル充電しておけば安心して外に持ち運べます。
22.5Wの急速充電にも対応しているので、フル充電もあっという間です。
スタイラスペン
Xiaomiといえば、アップルを意識したことをしてきますが、今回はマグネット充電のスタイラスペンを別売りで販売するようです。
Xiaomi Smart Penと言われるペンでサンプリングレートは240Hz、筆圧は4096段階で使うことができます。Apple Pencilほどの低遅延ではないですが、日常利用では十分と評判が良いので、購入時にペンの購入を検討しても良いのではないでしょうか。
Androidタブレットで悩んでいるなら最強の選択肢!
日本販売の少し前にグローバルモデルを購入して、先日到着したため手元にグローバルモデルのXiaomi Pad 5が手元にあります。
実際利用した上での感想ですが、外観はもちろん性能もSnapdragonの800番台ということもあり、性能で不満を感じることはありません。
確かにMicroSDスロットがなかったり、指紋認証に対応していなかったり、など惜しい点はありますが、液晶とはいえ発色の良い120Hzディスプレイが綺麗で、Dolby Atmosの強力なスピーカー、高速なUFS 3.1ストレージ、専用スタイラスペン対応などメリットの方が多いです。
店頭で売っている7,8万円相当のスマートフォンくらいのスペックをこの値段で買えてしまうので、他のタブレットを買うより快適で満足度も高く長く使えます。
販売ページ
販売はAmazon、ビックカメラ、ソフマップ、ヤマダ電機(実店舗は一部店舗)、ヨドバシカメラ、Qoo10、Xiaomi公式ストアなどで取り扱われます。
価格は、128GBモデルは43,780円(税込)、256GBモデルは54,780円(税込)です。※256GBモデルは11月下旬以降発売
専用スタイラスペンは11,800円(税込)です。
Qoo10では10%オフ、5000円オフ(54,800円以上)のクーポンが配布されています。
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