Kyvol E31 実機レビュー。低価格帯ながら賢いマッピングシステムで効率的な掃除を実現!

その他商品レビュー

今回は、Kyvol E31というロボット掃除機をレビューします。

ロボット掃除機は主に3種類の走行方法を持っていて、「マッピング清掃」、「直進清掃」、「ランダム清掃」があります。この掃除機は独自の簡易的なマッピングシステム(Gyroptic™ ナビゲーション)で、同価格帯で採用される「直進清掃」よりも効率の良い清掃方法を実現しています。

後述しますが、このシステムは高価なロボットが搭載しているようなマッピングのための高度なセンサーを持っていないのに関わらず、非常に賢く、自分が住んでいるワンルームマンションで一室では十分すぎる性能で驚きでした。

以前レビューしたロボット掃除機(ECOVACS DEEBOT SLIM2)は、基本的には「ランダム走行」のみでしたが、それと同じくらいの値段で、ここまで賢く掃除できてしまうのかと、テクノロジーの進化(?)を感じました。

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今回レビューするKyvol E31はVankyoのロボット掃除機ブランドKyvolからのサンプル提供品となります。

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Kyvol E31

↓基本機能は同じで、最大吸引力が2800Paになって、水拭き機能なしのモデル

ロボット掃除機の主な走行方法

前述しましたが、今、市場で出回っているロボット掃除機には「マッピング清掃」、「直進清掃」、「ランダム清掃」の3タイプがあります。

引用元: マッピング走行ってなに?ロボット掃除機によって走行スタイルが違うって知ってた?│LiSEL

ルンバの上位モデルも含めて、掃除をする部屋を一度記録して清掃するのが「マッピングシステム清掃」です。レーザーセンサーやカメラなどで、清掃予定の部屋を一周してアプリを使って侵入禁止エリアなどの指示が出来る特徴があります。

1万円くらいから2万円以下くらいの価格のロボット掃除機に採用されているのが、「ランダム清掃」です。特殊なセンサーを必要としないため、値段が非常に安いのが特徴です。その分、行きあたりばったりの掃除のため、無駄が多く、掃除残しも多いです。一万円程度で購入可能なのでロボット掃除機の入門としては、おすすめできるのですが、ロボットが掃除するという高い期待の反面、掃除残しや効率の悪い走行方法に、がっかりするケースも多いです。

その「マッピング清掃」と「ランダム清掃」の間くらいのミドルレンジ帯で採用されているのが、「直進清掃」です。こちらは、マッピング清掃のようにレーザーセンサーを搭載しない分、ジャイロセンサーで出来るだけ直線での掃除を目指します。そのことから「マッピング清掃」のロボット掃除機より低価格を実現しています。

今回レビューするKyvol Cybovac E31は、価格帯から分かる通り、基本的な清掃方法はジャイロセンサーを用いて部屋をできるだけジグザクに動く「直進清掃」です。しかし、この掃除機は独自の簡易的なマッピングシステム(Gyroptic™ ナビゲーション)を使って、掃除し終えた場所を簡易的な地図に記録します。それを頼りに、無駄のない掃除を実現しているので、”実質”「マッピング清掃」となっています。

しかし、掃除機側がメモ程度に残している地図になるので、禁止エリアの指示を出したり、綺麗な見取り図を作成してくれたりはしません。そのため、そういった使用方法をしたいのであれば、完璧なマッピングが必要で、 ルンバの上位モデルや、エコバックスの上位モデルのようなレーザーセンサーがついたモデルである必要があります。

今回「直進清掃」のKyvol E31を触れてみて、利用前までは、完璧なマッピングなしで部屋を綺麗に掃除するのは無理かなと思っていましたが、ジャイロのみのKyvol E31でも、かなり効率よく掃除できていて、十分だなと感じました

また、余程大きな部屋でなければ、レーザーセンサーを使ったマッピングのような高度な技術はいらないのでは、とも思いました。

パッケージと付属品

輸送用のアマゾン箱は無く、この化粧箱に直接伝票を貼って到着しました。

箱を開けるとこんな感じ。色々詰まっています。

全部箱から出すとこんな感じ。モップやブラシは実際に利用するのは一つずつで、もう一つは予備です。Kyvol E20ではサイドブラシが2つ取り付ける仕様でしたが、Kyvol E30,E31ではサイドブラシが1つだけ取り付けられるの仕様になっています。

アマゾンの商品ページでは、アレクサ対応やアプリでの操作のことが大きく書かれていますが、リモコンだけでも全く同じ機能が利用できます。

ちょっと珍しいなと思ったのが、侵入禁止を示すために使う磁気テープが付属していること。ロボット掃除機メーカーは機能的には対応していても、別売りで別途買うスタイルであることが多いので、意外でした。

充電ベースは小型で軽量です。こんなに軽いと「本体が蹴飛ばして中々充電に入れないのでは」と少し心配しましたが、実際に利用してみると、その心配は必要ありませんでした。

清掃開始時に大まかの充電ベースの位置を覚えているようで、清掃終了後は、かなりスムーズに充電ベースに帰ってくれました。

電源を供給すると右上の部分が光ります。鬱陶しい明るさではないので寝室においても問題無いレベルです。

本体外観

筐体は白ベースで、側面にセンサーがある関係で黒くなっています。

安っぽい感じが全然無くて、3万円を超えるルンバの低価格モデルより高級感があるように見えます。

レーザーセンサーがついていないこともあり、本体の高さが7cmと超薄型設計。水拭き対応でこの高さは珍しいです。他のロボット掃除機では潜っていてけないような、家具の下でも、この掃除機なら入ることができます。

裏面はこんな感じ。本体に貼られているシール類はすべて日本語で、しっかりローカライズが行われています。

前述通り、このKyvol E31ではサイドブラシが1つのみしか装備できません。これがネックでゴミを集める能力が低いのではと思っていましたが、そこは3000Paの吸引力で十分カバーできています。

実際に利用してみる

リモコンのオートボタンを押して、実際に利用してみました。

まず驚いたのが、極力まっすぐに進もうとすること。これまで、ランダム走行のロボット掃除機を使っていたこともあり、「こんなに賢く掃除できてしまうのか」と、驚きでした。

障害物の事前予測も思いの外優れていて、ダンボールなどであれば数センチ前に進行方向を方向を変えて避けていました。すべての家具にぶち当たらずに完璧な掃除をすることは出来ていませんが、ここも技術の進化を感じました。

吸引力は3段階で選べるのですが、マックスの吸引力のレベルを3(3000Paモード)に変えても、そこまでうるさくなく、非常に静音に優れています。

清掃自体は、ランダム走行タイプと異なり、清掃完了を判断があるようで、ワンルームの我が家では12分程度で、電池残量に余裕のある状態でも充電ベースに帰っていきます。

水拭き機能

思った以上に綺麗に水拭きできていました。他の方のレビューでは床が濡れすぎると書かれている方もいますが、個人的にはそこまではないのかなと思いました。

カーペットの上は水拭きをしないなどの配慮はしっかりされていて、実用的な水拭きを実現していると思います。

(自分で雑巾をかけるより遥かに丁寧で、家具の下まで水拭きできるので、「自分のいつもやっている掃除って一体…」と思ってしまうほど)

掃除機用のダストタンクと水のタンクは入れ替えて使う形になるので、併用や設定で水拭きと掃除機を切り替えることは出来ません。自分で水タンクとダストタンクを変える必要があります。

アプリ連携

Kyvol

Kyvol

Shenzhen VanTop Technology & Innovation Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

このKyvolには専用アプリがあります。

アプリをインストール後、専用アカウントを作成して、本体を2.4Ghz帯のWi-Fiに接続後、アプリで操作ができるようになります。

時間予約設定

毎週何曜日は何時から清掃という形で予約出来るようになっています。自分は朝起きる時間帯にかけるようにしています。

以前のロボット掃除機では、掃除機の音で目が冷めていたのですが、この掃除機はホントに静かで、朝起きたら掃除が終わっていて、記録だけアプリで見るということも多々あります。

吸引力、水量の設定

吸引力や水量はここで設定出来ます。水量は「1」の設定で殆ど変更することはないと思います。

掃除機の吸引力は、吸引音が気になる場合はここの設定を変更すると状況を変えられます。ずっと3で運用しています。

簡易マップの閲覧

このマップは、正直殆ど意味がないです。ロボットはできるだけこの地図を埋めることが目標のようで、部屋の家具の状況を取得したりはしてくれません。

この地図は毎回作り直されますし、この地図から禁止エリアを指示するなどといったことは出来ません。

一応、ロボット掃除機が今どこにいるのかを赤丸でリアルタイム表示が出来ますが、地図が実際の部屋の間取りとは大きくことなるので、結局どこにいるのかはよくわかりません。

このマップ機能は、掃除の進歩具合をチェック出来る程度もの、と思っていると、ちょうど良いかもしれません。

マッピング機能としては良いイメージは持てないかもですが、賢い清掃をするためのメモを人に見えるようにしたみたいなものです。

音声アシスタント対応

KyvolはAmazon AlexaとGoogleアシスタントにしっかり対応しています。

Alexa
Kyvol Home
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そこそこ有名なロボット掃除機メーカーのエコバックスは、Alexaに対応しているとはいえ、音声スキル経由で支持出しを行うというシステムだったので「Alexa、ディーボットを使って清掃を開始して」などと随分と長い詠唱が必要でした。

しかし、Kyvolは掃除機をデバイスとして認識できるので、デフォルトだとデバイス名が「E31」となっていますが「掃除機」などに変更すると「アレクサ、掃除機をオンにして」などで清掃が開始できます。止めるときも「アレクサ、掃除機オフ」などでも通じるので非常に便利です。

Googleアシスタント(Google Nestシリーズ)

GoogleアシスタントはGoogle Homeアプリ内から、「Works with Google」という設定項目から追加できます。

アレクサ同様にデバイスとして認識されますし、デバイス名も自由に変更できます。

画像の設定なら「オーケーグーグル、掃除機をオンにして」といった感じです。

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総括的な何か

予想以上に賢い掃除機で驚きでした。

水拭き、吸引力、静音性能、薄型、賢い走行方法など、ロボット掃除機として欲しい特徴をしっかり掴んでいるので、初めてのロボット掃除機として、おすすめできるものだと感じました。

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販売ページ

↓基本機能は同じで、最大吸引力が2800Paになって、水拭き機能なしのモデル

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