Mpow M5 レビュー。AAC・aptX対応で音質、価格ともにバランスが良いTWSイヤホン

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今回は、AACとAptXに対応したQualcommのチップ「QCC3020」を搭載したTWSイヤホン、Mpow M5をレビューします。

このイヤホン、アマゾンでは5,000円くらいで取り扱われているので、「高めの値段設定のOEMイヤホンかなー」と思っていたのですが、思いの外作りが良いので、逆に「このクオリティで5,000円切れるのか」と思ったほどでした。

Mpow M5

提供: Mpow

ケースの外観はレザー調

写真で見映をよくするための見掛け倒しかと思っていたのですが、実物は手触りもよく品質が良いです。

ケース側のバッテリーは、4段階のLEDで確認できるようになっています。AirPodsのような専用アプリが用意されているイヤホンでないとケース側のバッテリーが分からないので、この仕様は地味ながら便利です。

充電方式はmicroUSBです。Type-Cではないのはコストカットの関係でしょうか。

付属品は本体と充電ケーブル、説明書の他にストラップがついています。

イヤホン本体はやや大きめ?

イヤホンの耳に接触する部分に関しては普通のTWSより小さいのですが、チップのせいなのか、バッテリーのせいなのか、コア部分の背が高くなっています。

コア部分の背が高いので、装着時にポロッと外れやすいのでは?と装着前に頭をよぎりました。しかし、イヤホン本体は大きさの割に軽く着けていて外れやすいということはありませんでした。

着けている様子を傍から見ると、ちょっと出っ張っているように見えるので、そこはバッドポイントかもしれません。実用上は大きな問題ではなかったので、個人的には満足しています。

イヤホンのコントローラーは押し込みタイプのボタン

TWSイヤホンはタッチボタンであることが多いのですが、このイヤホンは押し込むタイプのボタン式でした。誤操作を回避できるので、メリットといえばメリットです。しかし、片手で耳に押し込むように押さないといけないので、個人的には好みではないです。

AAC・aptXの実力を実感できる音質

音質に関しては、この価格帯ではトップクラスなのではないでしょうか。

イヤホンの音に関しては、高音よりで、低音はそこまで強くありません。そのため、長時間の利用でも聴き疲れが起きにくいです。

一般的な安いイヤホンは少しでも音質が良いように誤魔化すため、低音を無理やり強くなるように設計されているので長時間の視聴は耐えられないことが多いです。

しかし、このイヤホンはスッキリとした綺麗な音なので聴き心地が良いです。その一方で、低音が強くないため音が物足りないという人もいるかも知れません。

接続性に関しては、QualcommのSnapdragon系を搭載しているAndroidならaptXに対応しているため、低遅延高音質で利用できます。iPhoneユーザーでもAACに対応しているので、iPhoneのBluetoothイヤホンとしては一番遅延の少ない方式で利用できます。

操作コマンドは音量や曲送りなど様々

こんなにいる?と思ってしまうのですが、曲送りがあるのは便利です。

総括的な何か

アンダー5千円でこれだけのクオリティを出せれば十分なのではないでしょうか。

aptX対応で見た目もよく、音に関しても不満がないので、初めてのTWSという方にもオススメできます。イヤホン単体の連続再生時間は6時間でケースで充電すれば42時間使えるので、通勤などでの利用であれば週に1回程度の充電で十分です。

ちなみにMpowという会社は、自分は今回のレビューの依頼で初めて知ったのですが、日本にもオフィスを構えていて勢いのある会社のようです。

販売ページはこちら

Mpow公式サイト

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