USB-Aが2発、USB-PD給電ポート、HDMI、microSD、SDカード、LANポートを搭載したUSB-Cハブ「UGREEN 7-IN-1 Type-Cアダプター」をメーカーから頂いたのでレビューします。
アダプタだらけになりがちなType-C搭載のPCやタブレットですが、1台のハブだけで外部機器に接続できるスグレモノです。
UGREEN 7-IN-1 Type-Cアダプター
外観
表面にはUGREENのロゴと4K 60Hzが記載されています。
ロゴの下側にはmicroSD、SDカード、USB-Aポートが2発、となっています。
反対側にはType-Cポート、HDMIポートがあります。
Type-Cポートは給電専用で、ここにUSBメモリやC to Cのケーブルを接続しても利用できないのでご注意ください。USB PDは最大100Wの高速充電に対応しています。
中央にはLANポートがあります。LANポート自体は1000Mbpsまで対応です。USB変換をしているため、マザーボードのLANポートほどの速度は出ないと思います。
ケーブルは長すぎず短すぎずの25cm程の長さです。少し太めのナイロン素材なのでケーブルの耐久性は高そうです。
大きさ比較
手元のGalaxy S21 5Gと比較するとこんな感じです。平均的なUSBハブより一回り大きいですが、重さが125g程で持ち運びに困ることはなさそうです。
実際に利用してみた
充電しながらXiaomi Pad 5でUSB DAC(FiiO KA3)経由で有線イヤホンを接続するということをやってみました。
給電ケーブルとType-Aのポートが反対側になるので見栄えがゴチャッとしていますが、しっかり利用することができました。
SDカードは端子部分が突き刺さる形になるので、データ転送などの利用後はケースかカメラなどに収納するなどしたほうが良さそうです。
ちなみにmicroSDとSDカードの同時読み書きにも対応しています。
USB-Aの2ポートの幅が少し気になっていましたが、ドングルタイプのUSB機器を接続してもポートを専有することはありませんでした。程良い幅になっています。
画像では、コンポジットをUSBでキャプチャーするドングルとHDMIキャプチャを接続しています。
接続口を拡大するとこんな感じです。
Xiaomi Pad 5はUSB2.0のポートなので外部映像出力に対応していおらず、HDMIポートを利用することができませんが、Galaxy S21などのAlternate Modeに対応した一部デバイスではこのようにHDMI出力ができます。
Galaxyシリーズでは純粋なミラーリングだけでなくDeX Modeが利用できるため、マウスとキーボードを接続することでPCのような使い方ができます。
総括的な何か
Type-Cポートが1個しかないタブレットやスマホでは、給電しながらUSB機器に接続できるのは非常に便利です。もちろんWindows PCやMacシリーズでも利用できますし、これ一台でSwitchのDockモード状態にすることもできるので、いろいろな場面で活躍できます。
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