前回のSednaEarfitと同時に買ったものになります。
Spinfit TwinBladeは3サイズ1セットみたいなものがなく、しかも1,350円。なんとなく「M」サイズを選択して購入してみましたが、「確かにいいかもなんだけど…」という点と、つけ心地をちょっと書いておこうと思います。
Spinfit TwinBlade CP240
結論から言うと自分には合わないかなと感じた商品でした。
自分は、Shure SE215を有線イヤホンのメインとして使っています。
そのせいもあって、なかなか軸サイズの合うイヤピが見つからず、何だかんだで、Complyのウレタン製イヤピを使い潰してきました。
ガタが来たら買い替え、ガタが来たら、買い替え….
正直、これ経済的じゃないし、ウレタンはすぐ劣化するので「そろそろシリコンの高いやつに手を出すか。」という感じで何となくTwinBladeをポチりました。
実はこの商品には本来はShure製イヤホンの軸の太さに合わないイヤピが入っているのですが、下駄履かせて普通のイヤピの軸のするアダプタがついていました。
これも、購入の要因ではあったのです。
パッケージ
本体
感想
さっそく、Shure SE215に装着してみました。
確かに、遮音性と密着感という点では、優れています。音も、くたびれたComplyに比べると非常にいいです。
しかし、どうにも耳が痛くなるのです。誤解のないように言いますと、先端の白い部分は特に痛くも痒くもないのですが、つけてると、耳が広がってるような感じがして不快感が残ります。
結局の所、自分には合わなかったようです。
たまたま手元に、Xiaomiの「Mi In-Ear Headphones Pro」が手元にあったので、つけてみたのですが、こっちは装着感としては痛いけど、耐えられる。遮音性向上という感じでした。
そして、KZ系のイヤホンに装着してみて分かったのですが、イヤホン本体から、耳までの長さの遠いイヤホンは、そもそも形状から先端の白い部が耳に届かず、本来の機能が発揮できず、これは、うーん。という感じです。
黒い部分が、かなり硬く、これが本来なら安定させる骨格になるはずなのですが、どうも、耳にぶつかって、痛くなるという印象です。
このサイズ感にしっくりくる人や、短時間しかイヤホンを利用しない人は、いいかも知れないです。
かなりイヤホンを選ぶイヤピなので、サイズを落としてまで「S」を買おうとは思いませんでした。
どんな人ならいいの?
Shure製イヤホンの形状や、特殊な形状でないカナル型イヤホンで、長時間の利用をしないけど、遮音性の高いイヤピを求めるという人なら向いてると思います。
総括的な何か
やっちまったな。という印象です。
Shureに普通サイズのイヤーピースをつけれるアダプタは便利そうなので、使ってみます。
これ使うと、ShureのイヤホンでもAZLA SednaEarfitが使えるので、SednaEarfitの良さを再確認しました。