今回はIPX6、出力電力40W、6600mAhのバッテリーと屋外利用を考慮した力強いポータブルスピーカーを実機レビューします。
Tronsmart Element T6 Plus
商品提供: Geekbuying
スペック
Tronsmart Element T6 Plus
色: Black / Red
技術: SoundPulse™ technology
素材: ABS + アルミニウム
Bluetoothバージョン: Bluetooth5.0
Bluetooth互換性: A2DP, ACRCP, HFP
出力(ワット): 最大40W
主な特長: ハンズフリー通話機能、Micro SDカード、USBフラッシュドライブ、モバイルバッテリー機能
伝送距離: 最大66m/20フィート(開けた場所)
耐水性能: IPX6
電源: DC5V/3A (USB-Cポート経由で充電)
バッテリ容量内蔵: リチウムバッテリ、3300mAh x2
充電時間: 3-5時間
通話時間最大: 20時間(70%のボリュームのとき)
再生時間最大: 15時間(半分のボリュームのとき)
待機時間約: 約24ヶ月
周波数範囲: 20Hz-16000Hz
大きさ(直径x高さ): 3.23 x 7.99 in/82x203mm
重さ: 670±5g/23.63±0.2 oz
パッケージ内容: 本体×1、3.5mmオーディオケーブル×1、USB-C充電ケーブル×1、保証カード×1、ユーザーマニュアル×1
情報元: 公式製品ページ
防水性能はIPX6とのことですが、Wikipediaには「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)」と書いてありました。
水の中には漬け込んではいけないものの、シャワー程度なら大丈夫という受け取り方で大丈夫だと思います。水に触れる可能性がある時に、充電やAUXの口のキャップを締め忘れると防水性能がなくなるので注意する必要です。
外観
化粧箱はこんな感じです。
裏面に特徴やスペックなどが色々書いてあります。
付属品はこんな感じです。内容としてはType-C→USB Aのケーブル、AUXケーブル、説明書、保証書です。
説明書には日本語の記載もありました。
本体は思っていたより小さめでした。
ウーハーもしっかりしています。
上部はダイヤル式のボリュームになっていて電源が入っていると青く光ります。
音楽を再生してみた
スマートフォンとの接続は、電源をいれればすぐにペアリングモードになり接続できます。
実際に再生してみると、初期設定では少し音が籠もった感じに聞こえます。
不具合なのかなと思ったのですが、デフォルトでイコライザーが掛かっているようで、デフォルトのイコライザーがボーカルを大きくするものらしく、そのせいで籠もって聞こえるようです。
EQボタンを押して白(重低音)に光るように変えてみたところ、低音がブーストされますが、そこそこいい音で聞こえます。
この価格帯のスピーカーは重低音ブーストがデフォルトが多いので、ボーカルブーストがデフォルトなのか少し不思議ではあります。
音量は、40Wと大々的に書いてあるのでめちゃくちゃデカくなることを予想していましたが、そこまで大きくありませんでした。スマホのスピーカーに比べればかなり音量を上げても音が割れませんが、思ったより小さい音量です。
しばらく弄っているとそんなことないことが分かりました。
ボリュームは上部ボタンをダイヤル式にまわして大きくするのですが、これが均一にデカくなるわけではなく、1回したところである程度大きくなるような仕組みになっているので、適当にグルグル回してるとあるタイミングで爆音で再生されるため気をつけたほうがいいかもです。
上部ボタンを長押しするとスマホのGoogleアシスタントを呼び出せるようになっています。
画像右上のマイクに向かってしゃべるのですが感度が低いので、あまり実用的ではないです。
機能
もう一台このスピーカーがあればTWS(True Wireless Stereo)として使えるようです。
個人的にはもう一台買うならもう少しお値段のするステレオスピーカーを買ったほうが良い気はします。
このスピーカーにはMicroSDかUSBメモリー内にMP3の曲を入れると再生できる機能がついています。なんでも良いから曲が流れていればいいイベントとかでの利用で活躍しそうな機能です。
バッテリーが6,000mAh載っていて、これをモバイルバッテリーとして利用する機能もついています。USB Type-Aからの出力なのでUSB PDなどには非対応です。
総括的な何か
1万円以下なら十分満足できるスピーカーです。キャンプでちょっと音楽を聞くとか、外でダンスを踊るとか利用用途は色々ありそうです。(周りに迷惑にならない音量で行ってくださいね)
ただ、Boseとかオーディオテクニカなど有名メーカーのスピーカーと比べれば明らかに質が落ちます。これは価格の問題もあるので仕方ないです。
販売ページ
提供して頂いたGeekbuyingで販売しています。
2019/05/25現在では9,063円で販売中です。
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