AirDots ProはXiaomiがAppleのAirPods風に作ったTWSイヤホンです。
音質、機能や使用感について詳細にレビューしています。
AirDots Pro
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提供: Banggood
実際使ってみれば分かるのですが、仕様とかイヤホンの考え方が違うのでパクリ商品という訳ではないです。名前の割に全然違うコンセプトの商品です。
AirPodsさを求めるのなら、そっくりで評判の良いi10とかi12とかいうイヤホンを買ったらいいんじゃないかと思います。(使用経験がないので革新は出来ません)
今回レビューするAirDots Proはそういった商品とは違い、XiaomiらしさのあるTWSイヤホンになっています。
ちなみ、当サイトでは少し前にXiaomiで始めて販売されたAirDots 青春版(Lite)という製品をレビューしています。

AirDots Liteとの相違点などに関しても執筆しています。
※中国製品でよくある明確な商品名がない商品です。
そのため、当サイトでは利便上、今回レビューする商品をAirDots Pro、AirDots Liteと表記します。
そんなAirDots Proですが、これが公式的な名前ではなく正式名称は「小米蓝牙耳机Air(英: Mi True Wireless Earphones)」となっています。
先に発売したAirDots LiteがありながらもAirDotsを名乗らないという謎な現象が起きています。
外観
Apple AirPods似とはいえ、意外と相違点が多いです。
箱
- 機能紹介
- 詳細スペック
AirDots Liteとは違い、箱に青く英語表記と中国語表記があります。
世界展開を準備しているかのように思えますが、本体のボイスは中国語のみで更新や変更をする方法もないので、英語表記がある意味はよくわかりません。
スペック表には使用しているチップは書かれておらず、謎が多いです。
本体
耳に装着する部分はAirPodsとは違いインナーイヤー型ではなく、カナル型です。
自分はインナーイヤー型だとすぐ耳が痛くなるので、カナル型のほうが好みです。
チャージャー(ケース)
大きさや質感はAirDots Liteと同じです。AirPodsと比較すると光沢がなくザラザラしています。
光沢がないのは、高級感があるように感じます。
イヤホン収納部分はAirPodsそっくりです。
説明書など
3種類のイヤピと充電用のType-Cケーブルが付属しています。
イヤピは最初からイヤホンに装着済みを含めると4種類ということになります。
箱だけでなく説明書も英語表記があります…
使い方
接続方法は、ケースの右側のボタンを長押しして行います。
長押しするとペアリングモードに入るので端末でBluetoothデバイスを探してペアリングする、という形になります。
これにより端末側で見れる電池残量表示はケースの充電になるということです。
AirDots Liteでは、左右のどちらかイヤホンとペアリングするようになっていたので、ケースの電池残量を知る方法は無く、「いつの間にか電池切れになっていた」ということが度々起きていました。
AirDots Proではいつでも電池残量が確認できるため、利便性が向上しています。
イヤホンのタッチコマンドとして
- 右は2回タップで音楽再生
- 左は2回タップでGoogle Assistant、Siriなどのボイスアシスタントの起動
- どちらかを3秒長押しで、ANC (アクティブノイズキャンセリング)オン/オフ
となっています。ちなみに、この割当を変えることはできません。
3連続で曲送りとかあればいいな思うのですが無理なようです。ここは残念です。
電源オン/オフも単体では出来ず、ケース必須となります。
イヤホンを外した際には、自動で一時停止するようになっています。
センサーは耳の方を向いた黒いやつのようです。
この機能はAirDots Liteには無かったので新鮮でした。
音質
自分は音質に関して詳しい訳ではないド素人ですが、このイヤホンは高音重視だったり低音重視だったりするものではないです。
これまでの有線のXiaomiイヤホンと同じようにクオリティの高い音(?)がでます。
ANC機能について
他のTWSとの差別化として、Xiaomiのウリ文句としてアクティブノイズキャンセリング機能がついていることをアピールしています。
ただ、正直なところ微妙です。
もちろん100%ノイズが消えるわけではありませんし、最初からそうとは思っていません。
個人差あると思いますが、自分は左側がノイズキャンセリングが強く、右側は外の音が沢山入ってバランスが崩れてしまい、これでは快適とは思えません。
以前友人にレビューしてもらった、XiaomiのANC搭載有線イヤホンを利用した際は、確かに完璧ノイズキャンセリングではなかったとはいえ、バランスが崩れるということは無かったので、ちょっと残念です。

使用感
上記のことを踏まえての使用感になります。
AirPots風のデザインということもあり、装着感としては安定しています。
ただ、AirDots Liteに比べると耳より大きいため、やや重く感じ、連続で長時間(3時間程度)つけていると耳が疲れます。長時間利用を目的とするならBluetooth 5.0にも対応してますしAirDots Liteの方がいいかもしれません。
TWSなら通信の安定性が心配になるかと思いますが、全然心配ありせん。
音が途切れたり、飛んだりすることはなく、とっても安定しています。
これはAirDots Liteでも同様なので、「さすがXiaomi、分かってるな」という感じです。
ケースへの収納はAirDots Liteよりカッチり入るので、充電されてなかったということはありません。むしろ取り出すのにちょっと力がいるくらいです(硬すぎるというわけではなく、裏返せば簡単に落ちてきます)。
接続再開時間は手元のワイヤレスイヤホンの中では早く、有線並にスッと使うことができます。
総括的な何か
TWSの未来を感じたイヤホンでしたが、思いの外Xiaomiが力入れてないのかなとも感じた商品でした。
もっとXiaomiなら本気でくると思っていたのですが、期待ハズレ感が否めません。
これなら同じ中華のスマホメーカーMeizuのPOPやHuaweiのFreeBudsなどのTWSの方が魅力的だと感じてしまいます。
総合的に見ればLiteよりAirDots Proですが、使用目的や機能性を考えれば、あえてLiteを選ぶというの悪い選択肢ではないと感じました。

Liteの方は最近では在庫が出来たのか、やっと値段が適正価格になりクーポン利用で40ドルで購入できるようになっているので、手に入れやすいイヤホンです。
AirDots Proも値段が下がればコスパが良いと言えるのですが、現状の100ドルで買うほどのイヤホンではないと思います。生産が追いつくまではこの価格と思いますが、一気に在庫をなくすことはしないと思うので、クーポンで安くなるときを狙うのが良さそうです。

当サイトではBanggoodのクーポンを上記ページにて定期的に更新しているので是非活用してくさだい。
AirDots Liteは最近Redmiブランドとして黒色のAirDots Liteの販売を予告してますし、価格もかなり安いです。TWSイヤホンを検討中ならそこも良いのかなと思います。
AirDots Proの販売ページはこちら↓
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