Xiaomi Mi Band 3 レビュー。最大24文字の文字表示に対応したスマートバンドの決定版!

4.5
スマートウォッチ
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どうも、Till0196です。

スマートバンドの代名詞とも言えるMi Bandの新作Mi Band 3をGearBestよりご提供頂きました。
今回は、アイキャッチ画像にもあるように同社の販売するスマートウォッチ「Amazfit Bip」と比較していきます。

Mi Band3のスペック等は別記事にてまとめています。

Xiaomi Mi Band 3 スペック紹介。特徴、スペックそして価格をまとめました。
世界的にも人気のスマートバンド Mi Bandの最新モデルMi Band3が2018/5/31に発表されました。 先日からリーク情報などがでていましたが、リーク通りの発表となりました。 今回はそんなMi band3についてまとめてみました。...

Mi Band 3

2018/07/01現在Mi Band 3にはグローバル版が存在せず、出荷状態だと中国語表記になってしまいます。グローバル展開は考慮しているようで、英語表記にするようにしたカスタムファームウェアを導入することで英語化することも可能です。

この記事では英語化した上で撮影しています。

ちなみに、日本での販売を予め計画されているようでファームウェアに日本語の訳の欠片があるようです。
詳細情報は記事の下の方にまとめています。

スペック

本体サイズ: 17.9 x 46.9 x 12mm
バンド長さ: 247mm
重さ: 約20g(バンド含む)

電池容量: 110mAh
スタンバイ時間: 約20日
電池: リチウムイオン電池

本体素材: プラスチック
リストバンド素材: 熱可塑性エラストマー

防水性: 5ATM(5気圧防水)

画面: 0.78インチ(128 x 80)

センサー: 三軸加速度センサー、PPG心拍センサー

Bluetooth: Bluetooth4.2

必要条件: Bluetooth 4.0サポートをサポートしたAndroid 4.4以上またはiOS 9.0以上のシステムを搭載した携帯電話

前作Mi band2に比べると画面が大きくなりましたが、バッテリー性能が向上したため、スタンバイ時間は変わらず20日間となっています。

防水性能に関しては

と、水泳などでは利用可能なのでプールなどでも利用できます。

防水に関する情報はこちら ▷ 日本時計協会

ここがスゴイ!、ここが残念!

ここがスゴイ!

  • 軽い、着けてないかのような重量感です。
  • スマートバンドなのにメッセージが24文字も表示できる。
  • 電池が公式通りなら20日持つ
  • 他のスマートバンドより機能が圧倒的に多い

ここが残念!

  • 現段階ではグローバル版が販売されていない
  • ラウンドしすぎて光を反射しまくる
  • 充電器が独自規格(Mi Band2との互換は不明)

どこなくAmazfit Bipにそっくりな箱です。

今回は中国版ということもあり、裏面は中国語表記です。

付属品

説明書

説明書です。アプリとの連携方法を中国で書かれています。

充電器

充電器は先代のMi Band2と似ていますが、互換性はないため利用出来ません。

一応アマゾンでサード製ですが、プライム発送対応の充電ケーブルが売られています。

2018/12/15追記 TJC株式会社から正規品の販売が開始されました。

本体は壊れにくいものの充電器は意外と壊れやすいようです。
Mi Band 3を購入の際には別売りの充電器を買うのがオススメです。
本体の故障で充電できないのか、充電器が悪いのかを切り分けできるので持っていて損はないはずです。

一応、GearBestでも同等品の取り扱いがあるので同時に購入するといいかもしれません。

Xiaomi純正充電ケーブル(GearBest) ▷ Original Xiaomi Mi Band 3 Charge Cable – BLACK

充電

PCやUSB電源に繋げば充電できます。

外観

表面は0.78インチの有機ELディスプレイ、裏面は心拍数測定用のセンサーがついています。

着けてみた。

ベルト部分への付け方は簡単で、下から「カチ」っとはめ込むだけです。

実際着けてみると、まるで着けてないかのような軽さで全く不便はありません。
腕時計とMi band 3なんて組み合わせも全然悪くないです(周りから見ると少し違和感があるかもしれません)。

機能

他のスマートバンドと違って、画面そのものもタッチパネルになっているため今まで出来なかった複雑な動作も可能になりました。

時計表示

デフォルトはこんな感じです。

これとは別に2種類のフェイスが用意されています。「Screen」から変更できます。

通知メッセージの表示

アイコンと送信者欄を含めると24文字表示出来ます。
通常は送信者の「名前+一言」くらいが限界です。

通知履歴には2ページ分送られるので軽く内容をチェックすることが出来ます。

天気予報

天気予報表示機能です。Amazfitにあった機能なので移植されたっぽいです。

フィットネス関連

歩数

移動距離

消費カロリー

Amazfit Bipでは当たり前のように表示出来ますが、スマートバンド単体でここまで表示出来るのはMi Band 3くらいじゃないでしょうか。

ストップウォッチ

タイマー機能はありませんが、ストップウォッチはあります。
操作方法がリセットはホームボタン、一時停止は画面タップになっています。

連携アプリMi Fitと接続

手首を水辺にした時に時計を表示する設定等が出来ます。

メニューの中の順番や項目を隠したりすることが出来ます。

心拍数は1分刻みから可能です。5分おき等が多いので1分おきの計測は珍しいです。

心拍数を24時間常に測定するモードと、睡眠していると判定されてから心拍数を計測するモード、計測しないモードがあります。

Amazfit Bipと比較

ベルトを着けたMi Band3と比較するとこんな感じです。

つけ心地はMi Band3の方がいいです。画面常時表示機能があるので個人的にはAmazfit Bipの方が良いですが、画面常時表示の必要はないけど文字表示のある通知がいいという場合はMi Band 3の方が軽くて手軽なので向いています。

Amazfit Bipは幅が大きいですが、Mi Band 3は幅が小さいので腕の細い方でも問題ないです。

英語化に関して

英語のファームウェアは

https://ludovicscribe.fr/blog/firmware-francais-xiaomi-mi-band-3

こちらのブログで紹介(フランス語)されているので、ファームウェアをダウンロードしてGadgetbridgeにて適応できます。

GadgetbridgeはAmazfit Bipの日本語化記事で紹介しているので参考にしてみてください。

ちなみに、


現在ベータ版のバージョン1.2.0.8では日本語訳が既に実装されていてるようです。
今の所、そのままファーム更新をしても日本語にはなりませんが、そう遠くないうちに日本語化も何らかの形で、出来そうです。

総括的な何か

今までのスマートバンドでは実現出来なかった20文字のメッセージ表示機能や、バッテリー消費の少なさは流石世界一にスマートバンドだなと感じました。

日本販売まではしばらくかかりそうなので、GearBestで入手しておいてもいいのではないでしょうか。

日本語化に関しては、情報が分かり次第追加していこうと思います。

販売ページ

GearBest ▷

画像の値段は2018/12/15現在のものです。

価格はGearBestの方が数千円安いです。
GearBestでの販売直後は中国版のみの取り扱いでしたが、現在は国内正規品でもGearBestでもグローバル版を取り扱っているため、大きな差異はありません。

Amazon ▷

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コメント

  1. ながい より:

    お世話になります。

    Xiaomi Mi Band 3なのですが、Xiaomi Mi Band 2の方はスマホアプリのstravaと連携できたんですが、Xiaomi Mi Band 3の方は連携できるのでしょうか?

    情報がないので、そのあたり調べてもらえると助かります。

    • Till0196 より:

      コメントありがとうございます。
      返信が遅れてしまい申し訳ありません。
      Stravaと連携というのはStravaアプリのセンサー機能でMi Band 3が見えるのかどうかということでしょうか。

  2. ながい より:

    >Stravaと連携というのはStravaアプリのセンサー機能でMi Band 3が見えるのかどうかということでしょうか。

    質問しておいて、すみませんが、僕も詳しいことはわからず、Mi Band 2はStravaと連携できて、Strava内にMi Band 2の情報が反映され、よりトレーニングを詳細に見ることができます。

    route92.net/2018/01/22/strava-mi-band2

    こちらの記事に詳しく書いてありますが、このような連携がMi Band 3でも可能なのかどうかを知りたいです。

    お手数ですが、よろしくお願いします。

    • Till0196 より:

      手元の環境ではMi Hart Rateアプリでの接続は出来ましたが、肝心のStravaでは認識することが出来ませんでした。ちなみに環境はAndroidです。
      Mi Band 3は、まだ発売されたばかり(アメリカでの公式販売はまだ)ということもあるので、Strava側の対応までしばらく時間が、必要なのかもしれません。

  3. ろき より:

    はじめまして。
    現在、Xiaomi Mi Band 3の購入を検討しているのですが、アプリの通知について質問があります。
    GmailやLINE等の通知は可能のようですが、その他のゲームなどのアプリの通知をすることは可能でしょうか。

    • Till0196 より:

      ゲームなどでも管理アプリMi Fitに追加すれば通知することができます。

      • ろき より:

        ご回答ありがとうございます。御礼が遅れました。

        もう一つ質問ですが、スマホ側でアプリをバックグラウンドで起動していないと、通知や心拍数測定などは出来ないのでしょうか。

        • Till0196 より:

          通知はバックグラウンドで起動していないと出来ないです。
          心拍数測定もMi Bandだとアプリを入れてないと出来なかったと思います。
          同社のAmazfit BipやPaceだと心拍数を自動測定して一旦本体で保存して、あとからスマホに送る機能があるのでバックグラウンド起動なしでも利用できます。

          • ろき より:

            基本的にこの手の物は、バックグラウンドでの起動は必須なようですね。
            悩んだ挙げ句、GearBestで注文してみたので日本語化記事等々も参考にさせていただきます。

          • Till0196 より:

            管理アプリのMi Fitは電池消費などに詳しいXiaomiが作っているので、他のスマートバンドよりも良くできているので、バックグラウンドで大きく問題が出ることはないと思います。