Doogee D11というスマートウォッチのサンプルを頂いたのでレビューします。
Doogee D11
提供: Doogee
パッケージ
細長いパッケージで、Apple Watchを彷彿とさせます。
シリーズ名とかブランド名があるのかと思いきや「SMART WATCH」と、ド直球な商品名が大きく書かれているだけです。
開けてみるとこんな感じです。
付属品
交換用ストラップが2種類付属していました。
商品ページによると、交換ストラップは基本1つのみで、赤いストラップのように2本目の交換ストラップ付きモデルは少し値段が上がります。
説明書には日本語表記もありました。
外観
筐体同様に液晶部分は四角いものかと思っていましたが、丸型でした。
Bluetoothヘッドセット機能を搭載しているためか、結構太く見えます。
スピーカーからそれなりに大きな音が出るため、それに伴いバッテリー容量が大きくなったのかもしれません。
背面には、心拍数測定センサーとSpO2(血中酸素濃度)測定センサーが搭載されています。
スマートフォンとの接続
GloryFit
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GloryFitアプリでペアリングを行います。
アプリでは、必要な機能が一つの画面にまとまっているので使い勝手が良いです。
アップデートがあったので行いました。
インストールの有無に関わらず対応アプリはチェックマークが用意されていました。
先程のリストにないアプリであっても「+ その他」マークから追加できます。
測定した心拍数とSpO2をグラフで表示できます。グラフ表記などシンプルな表示で見やすいです。
アプリ通知と日本語表示
アプリ通知は日本語にも対応していますが、日本語フォントの解像度が低いので、見ずらいです。
英数字は綺麗に表示出来ているので、画面解像度ではなくフォントデータなどのソフトウェア的な問題に思えます。
システム言語を日本語にするとUIが日本語になりますが、こちらも荒いフォントで表示されます。
機能
一般的なスマートウォッチに搭載されている機能は大体搭載されています。
「AI Voice」は、コントローラー付きイヤホンの長押しと同じで、スマホ側のGoogle AssistantやSiriを起動させて、マイクとスピーカーをスマートウォッチにバイパスさせるという機能でした。
AmazfitのAlexa機能のようなスマートウォッチ側に情報が表示されたりはしません。
Bluetoothヘッドセット機能
スマートフォンとペアリングを行うとヘッドセットとして接続されます。
※この機能を使わない設定もあります。
スピーカーはここについています。
着信はこんな感じです。音とバイブレーションで着信が通知されます(音をオフに設定する事もできます)。
着信受けがスマートウォッチだけで可能で、通話相手と会話をすることも可能ですが、結構不安定です。
スピーカーが小さいことによる音質が悪いだけでなく、音声通信が安定しないようで、ピッチがあってないような不安定な音になります。
レスポンスが微妙なときがある
スクロールや画面遷移が極端に遅いというわけではなく、たまにタッチが反応しないときがあります。
動画内でフラッピーバードのようなゲームを起動して、鳥を操作しているときに、タッチをしているのに鳥が落下しています。
総括的な何か
通知表示やマイクとスピーカーを搭載するという機能設計自体は良いのですが、日本語フォントがイマイチだったり、Bluetooth通信が不安定だったりと、見掛け倒し感が否めないかなと感じます。
販売ページ
7/25から販売が開始されます。
7/29までは39.99ドルで購入できます。
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