Meta/Oculus Quest 2 を快適に使うためのマストアクセサリー7選!純正エリートストラップは高いだけ!?実際に使ってみて良かったものを紹介。

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今回は、Meta Quest 2のサードパーティ製アクセサリーの数々を紹介します。

発売から1年以上経過したことで、純正より安価で機能性に優れたサードパーティ製アクセサリーが充実してきました。もちろん、「これは買って失敗だったな…」とか「体を動かす用途なら便利だけど、長時間使用には向かないな…」など、長期間実際利用してみての感想を交えて紹介しています。

コストカットの関係でほっぺた痛いなど装着感があまり良くない付属品から交換すると、こういった問題がなくなりVRの世界への見方が変わるかもしれません。

Meta/Oculus Quest 2 を快適に使うためのマストアクセサリー7選!

Meta(旧:Facebook)がメタバースを主軸とするという方針転換以降、目にすることが多くなったMeta Quest 2(旧名:Oculus Quest 2)。

そんなMeta Quest 2(旧名:Oculus Quest 2)、先代のOculus Questに比べ、付属のフェイスパッドやストラップの装着感が悪くなっているということを、これを読んでいるあなたは知っているでしょうか。

これは実際、元々4万9800円という値段だった初代Oculus Questから、次世代機のMeta / Oculus Quest 2では性能を上げつつ3万7000円という価格まで落とし込むための犠牲(コストカット)となった部分と言えるでしょう。

短時間の体験としては、大きな差が感じられないかもしれませんが、付属アクセサリーのまま1時間くらい利用していると、次第に頬が痛くなってきてしまったりします。

Meta側としても、この装着感の悪さは想定済みのようで、初代Oculus Questでは販売されることのなかった「エリートストラップ」「フィットパック」の販売をOculus Quest 2の発売とともに発表しました。

発売当初は、これら純正アクセサリーしか存在せず、付属アクセサリーからのステップアップとしてはこれを選ぶしかなかったのです。

しかし、発売から1年以上たった現在では、サードパーティ製のアクセサリーが出揃っていて、古くからVRアクセサリーを設計販売してるメーカーによる純正品を上回る品質のものMeta Quest 2での不満を解消出来るように補える機能を持ったものなど、幅広くMeta Quest 2用アクセサリーの販売が行わています。

スマホケースにも通ずるものがありますが、ブランド品、ノーブランド品があったとき、見た目がだいたい同じに見えても天と地の差があるもあります。

今回はそんなMeta Quest 2用アクセサリーのうち、実際に使ってよかったものをご紹介します。

ほっぺた痛いから解消!フェイスカバーで悩んだらコレ! VRCoverのフェイスカバー

Facial Interface & Foam Replacement Set for Meta/Oculus™ Quest 2 (Standard Edition)

フェイスカバーを色々試しましたが、この装着感を超えることが出来るフェイスカバーは正直他に無いかもしれない。個人的にそんな風に最強だと感じたフェイスカバーは、初代HTC Viveの頃から販売を続けるVRCoverというメーカーのもの。

このフェイスカバー、過つてOculus Quest 2の付属フェイスカバーが少数ながらも皮膚炎が起きてしまうということから、フォームから申請すると送られてくる無償交換品として採用されていたものです。

なので、発売直後から2021年はじめ頃までにOculus Quest 2を購入した方は、「既に持っているよ!」という人もいるかもしれません。

現在は、この対応は行われておらず、シリコンカバーが送られてくるようになっています。

現在では別途購入するしか、入手方法がないのですが、国内のAmazonや楽天、Meta公式などでは扱っておらず、公式通販サイトから購入する必要があります。

VRCover公式通販サイトで「Facial Interface & Foam Replacement Set for Meta/Oculus™ Quest 2 (Standard Edition)」をチェック!

公式通販サイトは英語ですが、日本への輸送に完全対応しています。

倉庫は中国にあるようで注文から到着までは数日程度です。

支払い方法として、PayPalやGoogle Payの2つがあり、万が一商品が届かない等の場合は、PayPalと日本語でやり取りして解決出来るので、海外サイトとはいえ不安になる必要はありません。

ちなみに、一番送料の安いStandard(11ドル)を選択しても佐川グローバルで輸送され、だいたい5日から1週間程度で到着します。

別のフェイスカバーと同社のストラップを注文した際はこのような梱包で到着しました。

Cool XG Foam Replacement Set for Meta/Oculus™ Quest 2

VRCover公式通販サイトで「Cool XG Foam Replacement Set for Meta/Oculus™ Quest 2」をチェック!

※こちらは、フォーム部分のみの販売なので、先程のVRCover専用アタッチメントを持っていないと使用出来ません。

先程のフェイスカバーの内側にひんやりする素材を挟み込んだクーリングゲルというモデルがあるのですが、実際使ってみて分かったのですが、正直イメージ図からの想像程は冷えません。

Meta Quest 2を被った瞬間は、「ひやっ」という感じがしますが、「BeatSaber」などをプレイして熱くなれば、ほぼ無意味です。

ただ、間がゲルが入っている分反発が程よく少ないので、装着感的には気に入っています。

パッケージはこんな感じです。

公式エリートストラップより丈夫で安定性バツグン!KIWI designのエリートストラップ

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この記事で以前レビューしました。

純正のエリートストラップ風アクセサリーとしては、本家超えとも言えるこの商品。

サクッと被って、被った人の頭に簡単に調整が出来るので、複数人で使う環境なら絶対におすすめしたいストラップです。

どのストラップでも言えることなのですが、どうしても本体の重さのせいで、重心が顔の方になってしまい、その結果ほっぺた痛い問題が起きてしまいます。

このストラップは、その問題を和らげるため、後頭部との接地面が大きくなっていて、純正やその他のストラップより顔への負担が少なくなるようになっています。

そして、純正エリートストラップは、値段が高いのに低頻度の利用であっても、ヒビが入ったり割れたり折れたりと耐久性が異常に低いことでも有名です。

しかし、このKIWI Designでは、そんな純正の耐久性の弱さを知った上で製造しているので、上記のような耐久性をアピールする動画をアップロードする余裕っぷり。

価格は、他のサードパーティ製エリートストラップに比べると高めの値段設定ですが、純正エリートストラップより値段は抑えられているので、お財布にも優しいです。

日本のAmazonでサクッと購入出来るのも良いですね。

隠れた名ストラップ!VRCoverのヘッドストラップ

この安定感、他のメーカーのものでは出せません。

またかよと思われる方もいるかも知れません。やっぱり老舗は違うなと感じさせられたVRCoverのヘッドストラップです。このヘッドストラップ、もっと注目されても良いと思います。

このヘッドストラップとVRCoverのフェイスカバーなら十時間近くMeta Quest 2を被ってても全然疲れません。

一見すると付属のヘッドストラップのように見えるかもしれませんが、付属品に比べて左右と上下に一本ずつ、ストラップの数が多く安定感がかなり増します。

エリートストラップに比べると調整する部分が多く、1台のMeta Quest 2を複数人で共有する環境には適しませんが、逆に1人でしか使う予定がなければ、一度調整するだけ直ぐに被れるので使い勝手がめちゃくちゃ良いです。

VRCover公式通販サイトで「Headstrap Replacement for Meta/Oculus™ Quest 2」をチェック!

標準ストラップを装着時の装着感を少し楽にする!?ストラップを補助する板

こちら、同様の形状の商品が様々な販売店から発売されていて、手元にはKIWI Design製のものAliexpressで購入したノーブランド品のものが手元にあります。

どちらも差はないので、購入する際はノーブランド品のもので良いと思います。

サード製エリートストラップの発売がまだ行われていなかった頃は、これが結構活躍しました。

上のKIWI Design製エリートストラップのところにも記述しましたが、Meta Quest 2は本体の重さを支えるために後頭部との固定具合が結構重要です。

この商品はMetan Quest 2の標準ストラップに取りつけることで、後頭部の設置面を増やせるという商品でした。これを使えば、顔の方に重心が寄りがちなMeta Quest 2を後頭部でも支えられるので、バランスが取りやすくなります。

サード製エリートストラップやVRCoverのヘッドストラップ出揃った現在では、商品としての立ち位置が微妙ではありますが、低価格で装着感を多少良くするという意味ではアリな選択だと思います。

安定性具合としては、先程のVRCover製のヘッドストラップの方が遥かに上かな、と個人的には思います。

価格はAliexpressなら4ドルくらい日本のAmazonで売っている同系統の商品が1,500円くらいから発売されています。この商品に関しては、わざわざKIWI Designブランドのものを選ばずとも、商品画像を見ながら同じような形状のノーブランド品を購入しても、同じ装着感になると思います。

AliexpressでOculus Quest 2用ヘッドバンドクッションストラップをチェック!

コントローラーに欲しい機能が全部入り!KIWI Design トップバージョンコントローラーカバー

2021年はKIWI Designの飛躍の年だったのではないでしょうか。

コントローラーカバーでここまで盛り込んだ商品を発売するとは思いもしませんでした。

Valve Index風のナックル簡単に電池交換が出来る蓋ストラップのサイズ調整機能リング部分のカバーコントローラーを持ちやすくするため掴む部分を延長する機構、これらの機能を全部盛り込んだコントローラーカバーになっています。

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純正フェイスカバー用のKIWI Designのシリコンカバー

付属品のフェイスカバー専用のシリコンカバーですが、純正フェイスカバーのままで使うならこのシリコンカバーがおすすめです。

顔との接地面がザラザラしているので、汗が付きにくくなっていて、他のシリコンカバーに比べて汗を掻く場合でもベタベタせず不快になりにくいです。

現在Meta Quest 2のリコールで発送されているシリコンカバーより、断然このシリコンカバーの方が快適に使えます。同じような形状のシリコンカバーは色々な名前で販売されていますが、表面ザラザラタイプはKIWI Design以外では見つかりませんでした。

KIWI Design Oculus Quest 2 シリコン製フェイスカバー レビュー。接顔面が滑り止めが付いているのでシリコンカバーでも不快感が少ない!
以前、初代のOculus Quest向けのアクセサリーを提供して頂いたKIWI Designより、Oculus Quest 2用のフェイスカバーを提供して頂いたのでレビューします。 過去にレビューした記事はこちら ↓ KIWI Design...

ただ、残念ながらこのシリコンカバーには欠点があって、VRCoverやKIWI Designなどのサード製フェイスカバーには適合しないのです。無理やりつけれないかなと試してみましたが、付属品のものピッタリで製造されているため、無理でした。

そのため、付属品のフェイスカバーを使い続ける予定がなければ、買う必要はなさそうです。

ちなみに、サード製のフェイスカバーは劣化しないように、素材がそれなりに強いので、拭き取れば綺麗になることをメリットとして挙げていることが多いです。

VRCover製布のフェイスカバーのカバー

付属品のフェイスカバー用の製品ですが、先程のシリコンカバーより固定部分が少ないので、VRCover製のフェイスカバーにも無理やりですが、取り付けられます。

このフェイスカバーカバーは洗濯できるので、お手入れが簡単です。

VRCover製のものですが、国内のVRメディアMogura VRが、この商品を代理販売しているので日本の国内のAmazonから購入することが出来ます。

VRCover公式通販サイトで「VR Cover for Meta/Oculus™ Quest 2」をチェック!

コントローラーの電池はこれを使えば間違いなし!エネループ 大容量モデル

通常のエネループに比べると、少し値段が上がりますが電池交換の煩わしさを極力減らしてくれるので、個人的にはマストアイテムです。

セール時には通常モデルとあまり変わらない値段になるので、そういったときを狙うのが良いと思います。

2本ずつしか使わないので、エネループの充電器は標準速度のもので十分です。

総括的な何か

ここまで、使ってみて良かったものだけを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。

他にもMeta Quest 2用アクセサリー購入しているのですが、使ってみると思ってたのと違うという、ぶっちゃけハズレ商品も多いです。

この記事がMeta Quest 2を買って、どのアクセサリーを買うのか悩んでいる方に参考になれば幸いです。

フェイスカバー、ストラップはVRCover、コントローラーやエリートストラップならKIWI Design、これが個人的に最強なんじゃないかなという組み合わせです。

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