OppoやVivo、OnePlusなどのBBKグループの新興国向けミドルレンジブランドrealmeから、realme GT Master Editionが発売されました。
realme GT Master Editionは、auのINFOBARシリーズやIS01などを手掛けた深澤直人氏が筐体をデザインし、Snapdragon 778G 5G、120Hz 6.43インチAMOLEDディスプレイを採用したスマートフォンです。
デザインが特徴的ですが、普段のrealme同様に手の出しやすい価格設定になっています。
realme GT Master Edition
realme公式の紹介ページもこの動画が設置されていますが、動画の撮影場所は東京で、深澤直人氏が全編通して日本語でプロダクトデザインについて説明してます。
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スペック
OS: Android 11 (realme UI 2.0)
RAM: 6GB/8GB
ストレージ: 128GB/256GB
SoC: Snapdragon 778G 5G
ディスプレイ: 6.43インチ FHD+ 120Hz
サイズ: 159.2 x 73.5 x 8.7mm
重さ: 174g(Luna White/Cosmos Black),180g(Voyager Grey)
メインカメラ: 64MP+8MP+2MP
フロントカメラ: 32MP
バッテリー: 4300mAh
入出力: USB-C、Wi-Fi6、Bluetooth 5.2
2G: GSM: 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
4G: LTE TDD: Bands 34/38/39/40/41
4G: LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28a
5G: n1/n3/n5/n8/n28a/n77/n41/n78
外観
カラーはVoyager Grey、Luna White、Daybreak Blueの3色で、Voyager Greyのみ深澤直人氏のサインが入っています。
Voyager Greyの背面の全体はこんな感じ
カメラ周辺部はこんな感じ
特徴
特筆すべき特徴をピックアップ
プロダクトデザインは深澤直人氏が担当
日本産のガラケーやスマートフォンだと、INFOBARシリーズのデザインを担当された方です。他にも無印良品の商品もデザインされています。特徴的なデザインのためご存知の方も多いのではないでしょうか。
同氏がデザインした無印良品のハードキャリーケースを元にスマートフォンのデザインをしているそうです。
realmeはイヤホンやスマートウォッチなどの周辺機器分野では日本での販売展開が行われていますが、今の所、本命のスマートフォンは参入していません。
現状ではAliexpressなど海外発送の通販サイトから購入するしかありません。
せっかく日本のデザイナーが担当した製品なので、日本でも売って欲しいものですね。
インカメラ32MP、メインアウトカメラ64MPでフラッグシップ級のものを採用
メインのアウトカメラはRealme史上最も高い性能のものを採用しており、OnePlus 9 ProやOppo Find X3 Proで採用されたSony IMX 766を使っています。
インカメラも32MPのSony IMX 615を採用し、セルフィーも抜かりなくキレイな写真を撮ることが出来ます。
ディスプレイもフラッグシップ級の120Hz AMOLEDのものを採用
最新iPhone 12ですら60Hzのディスプレイですが、realmeでは120Hzのリフレッシュレート、360 Hzのタッチサンプリングレートを持つディスプレイを採用しています。
一度120Hzのヌルヌル感を体験してしまうと、スクロール時などで違いを感じるので高リフレシュレートディスプレイは何気に大事です。
また、指紋認証センサーはディスプレイの下部に搭載されています。これはOnePlusやOppoの既存機種と同じ方式ですね。
Snapdragon 778G 5Gでゲームも快適に
高リフレッシュレートのディスプレイがあっても低スペでは高FPSはでないのではと心配した方、安心してください。
『伝説対決 -Arena of Valor-』を90FPSでプレイ出来るだけのスペックを備えています。
冷却性能もしっかり備えています。
realme GT Master Editionには、従来のパイプよりも効率的な1729.8 mm 2までのべイパーチャンバーが搭載されています。また、グラファイト、銅、アルミ合金、シリカゲルなどを使用した5層冷却方式で、12387.4 mm 2を超えるコア熱源の100%をカバーする超大型ヒートシンクにより、大幅な温度低減と高性能化を実現しています。
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