低価格で、「高耐久」、「高速充電」を両立したケーブル「タフライン」CIO-TL30000 シリーズ4種類を頂きました。
このケーブルは「Lightning to USB-A」、「Lightning to USB-C」、「USB-C to USB-A」、「USB-C to USB-C」の4種類あり、これらを各対応機器で充電した様子をレビューします。
今回は1mのケーブルをご提供いただきましたが、各種類「0.5m」「1m」「2m」の3つの長さのバリエーションがあるので、使いやすい長さを選択できます。
高耐久&急速充電ケーブル タフライン『CIO-TL30000』
提供: 株式会社CIO 町のお店
高耐久&急速充電ケーブル タフライン『CIO-TL30000』はロングブッシュ加工で根元を強化し、30000回の折り曲げテストをパスするなど高耐久かつ急速充電に対応したケーブルです。
Lightning搭載ケーブルはAppleが問題ないと認めた認証であるMFi認証を取得していて、iPhoneやiPad等に最適に動作し、今後のOSのアップデート後も安心して利用出来ます。
また、USB-C to USB-C、Lightning to USB-Cケーブルは最大60WのPD充電に対応(USB-C to USB-Aは最大18W、Lightning to USB-Aは最大15Wまで)しており、ラップトップやMacBookなどで利用した際に低速になることなく充電することができます。
パッケージと本体外観
本体はこんな感じ。コネクタ部分以外は普通のケーブルと大きな差はないので、取り回しは良いと思います。
パッケージ裏にはサポート情報などがしっかりと明記されています。
この商品は大阪に本社を構える株式会社CIOが取り扱っており、日本の担当者による日本語でのサポートを受けることができます。
アマゾンや楽天などでは、どこ国のどこのメーカーなのかよくわからないケーブルが沢山出回っているので、日本企業の販売するケーブルという点で安心できるのではないでしょうか。
中には説明書と保証書を兼ねた紙が封入されています。
保証期間は6ヶ月とのことなので、不具合などがあればこの期間内に連絡しましょう。
Anker製のUSBケーブルと比較
今回比較用に準備したAnkerケーブルは、高耐久ケーブルではなく通常タイプのものです。
画像のように一般的なケーブルよりも根本部分が脱線しないようにロングブッシュ構造という手法で強化されているのが特徴です。
内部構造にもこだわっているようで、30000回の折り曲げテストをパスしているんだとか。
Lightning to USB-A / Lightning to USB-C
Lightning to USB-A
Lightning to USB-C
無印iPad 第6世代で使ってみる
新しめのiPhoneであればLightning to USB-CはUSB PDでの高速充電をすることができます。
しかし、手元にあるLightning対応製品がこれしかなかったので、Lightning to USB-Cの急速充電で威力を発揮するところは見ることが出来ませんでした。
ラップトップでポートがUSB-Cしかなかったり、モバイルバッテリーがUSB-Cのポートしかなかったりすることもあるので、急速充電以外でも持っておくと便利だったりします。
後ろに写っているモバイルバッテリーはこのケーブルと同じCIOから販売されている「SMARTCOBY 20000 18W」です。大容量ながら小さいのが特徴で、高速充電はQC3やUSB PDはもちろんのこと、OppoやHuaweiなどのメーカー独自のものにも対応しています。
ケーブルの長さ1mだとこんな感じです。
スマートフォンだと横にしたり縦にしたりでケーブルの長さを気にする必要がありませんが、充電しながらiPadのようなタブレットの場合は、横幅の関係で、短いケーブルの場合は可動域が狭くなるので、1mか2mはあったほうが良さそうです。
USB-C to USB-A / USB-C to USB-C
片面だけCIOのロゴがうっすら刻印されています。
USB-C to USB-A
USB-C to USB-C
OnePlus 6Tで使ってみる
アダプタ部分が特別太いといったことはないので、余程なことが無い限り、ケースに干渉することは無いと思います。
写真に写っているモバイルバッテリーはこのケーブルと同じCIOから販売されている「SMARTCOBY 20000 18W」です。大容量ながら小さいのが特徴で、高速充電はQC3やUSB PDはもちろんのこと、OppoやHuaweiなどのメーカー独自のものにも対応しています。
今回利用したOnePlus 6Tは、Quick ChargeやUSB PDには対応していませんが、Dash Chergeによる高速充電が出来ました。
USB-C to USB-Aはこんな感じです。高速充電出来ています。
POCOPHONE F1
Quick Charge対応のPOCOPHONE F1でも高速充電が出来ていることが確認出来ました。
Oculus Quest 2
自分のOculus Quest 2は、VRCOVER製のヘッドバンド、フェイスカバーにカスタマイズしています。
構造上、普通のケーブルだと根本部分にテンションが掛かりやすいOculus Quest 2。
USB 2.0なので有線によるOculus Linkの利用には向きません(制限付きで利用可)が、根本部分の耐久力に優れていて、しかも軽いので、充電しながらOculus Questを利用する際に安心して使えるのではないでしょうか。また、Oculus QuestはQualcommのSnapdragon系のSoCを採用しているので、USB PDやQuick Chargeによる高速充電が出来ます。
Oculus Quest用に利用する場合、明らかに1mでは短かったので、2mは欲しいです。
VRでの使用に関して欲を言えば5mくらいの長さで、Oculus Linkを想定して、USB 3.0のケーブルも販売して欲しいところです。(用途と需要が限られるので、実現は難しそう)
総括的な何か
低価格、丈夫、高速充電対応の取り回しの良いケーブルをレビューしました。
スマートフォンに限らず、Nintendo Switch、Macbook用など幅広いデバイスで使えるので、何本あっても困らないので、低価格で耐久性に優れているケーブルがあるのは助かります。
充電やファイル転送用のケーブルの購入を検討していて、どれにするのか悩んでいるのであれば、是非ともおすすめしたい商品です。
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